はい、妹です。 (ページ5)

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セアオンニ、アユンオンニ、ソヒョンオンニ、ハリオンニ、そして私

セアオンニとアユンオンニは17歳、ソヒョンオンニは16歳、ハリオンニは15歳、そして私は13歳

まだ子供な私たちが、実力もまだまだな私たちがデビューしていいのか

メンバー全員悩んでいた

SA(セア)「ほんとに…私たちでいいの？」

AY(アユン)「代表が言ってるんだし… 」

SH(ソヒョン)「正直私は不安しかない」

HL(ハリ)「私も… 」

『私もです… 』

代表が言ったことであろうと、不安であるのは変わりない

不安を取り除くことも出来ない

SA「代表に聞きに行こう」

AY「なんて？」

SA「どうして私たちなのか」

そういうセアオンニの後ろを着いいった

代表の部屋の前に立つと、呼び出された時を思い出す

…変に緊張しちゃう

SA「失礼します」

セアオンニに続いて入って行くと、そこには「やっぱり来たね」という代表と、見た事のある事務所の先輩たちの姿があった

どうして…？

「君たちが聞きたいことは、"どうして私たちなのか"だね？」

SA「はい、それが聞きたくてきました」

AY「まだ私たちは年齢的にも子供です、実力もまだまだです。だからどうして私たちなのか教えて欲しいです」

そういうアユンオンニたちの言葉に代表はただ一言

「君たちは自分たちの実力を過小評価しすぎだ」

そう言った

過小評価なんてしてない、事実なのに

「君たちに自信をつけて欲しい、私たちはデビューできるほどの実力があると」

SA「 … 」

「だから、この13人を呼んだんだよ」

ずっとソヒョンオンニの背中に隠れてて、見ようともしなかったけど

アニョハセヨという男の人の声で顔を上げた

SH「 SEVENTEEN先輩… 」

「 3ヶ月時間をあげる。その間に事前に渡したデビュー曲を完璧にして、SEVENTEENの前で披露してみなさい」

3ヶ月の間にデビュー曲を完璧に…？

そんなの、無理なんじゃ、

「無理だと思ってもやる、それがアイドルだよ」