はい、妹です。 (ページ18)

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デビュー間近ページ18

SEUNGKWAN side

会社の中がエストレたちのデビューで持ち切りになってる

正直、僕もすごく楽しみだ

セアは少しだけど練習生期間が被ってるし

アユンの悩みをよく聞いてきた

ソヒョンも、ハリも、Aも

AY「あ、スングァニオッパ！」

SG「お〜、アユナ〜」

AY「日本デビューに向けて大変ですか？」

SG「アユン達ほどじゃないけどね〜」

走ってきたアユンは初めて会った時よりも綺麗になっていて

またアドバイスください！って言うアユンの笑顔を見て、あ〜きっとファンはこの笑顔に落ちるだろうな、なんて思った

SG「悩んでることとかない？大丈夫？」

AY「今のところは！ただ… 」

そうアユンが言葉に詰まらせた時、ウジヒョンの作業室から1人の女の子がでてきた

WZ「おい！A！」

『やだー！！』

WZ「休めって言ってんだろ！」

Aだ

デビュー曲を作成中のAに出くわしたというウジヒョン

その時に目の前で高熱を出して倒れていて、看病してからあんな感じだ

Aが心配でたまらないって感じ

『オッパうるさい！』

WZ「倒れて泣くのは誰だよ」

『私泣かないもん』

WZ「言ったな？」

『 …うん』

WZ「今間あったぞ」

『ないもん』

僕を盾にするAと会話するウジヒョン

…僕を挟んで話すのやめてくれないかな？

傍から見ればただの兄妹だよ

AY「 A、それは私からもお願いしてるでしょ？」

『昨日1日休みました』

AY「部屋に籠ってただけじゃない、どうせ曲作ってたんでしょ？」

『 … 』

アユンからの攻撃も受け、もう何も言い返せない状態のA

シュンとしてるのがなんだか可哀想だけど…

SG「デビュー前に体壊すのも良くないから、ね？」

『 …スングァニオッパが1番優しい』

WZ「俺だって今まで優しかっただろ」

『オッパ優しくないもん』

WZ「お？」

ウジヒョンにここまで言えるA凄いよほんとに…

アユンに回収され、無事宿舎まで送られることになったAを見送った

WZ「 …俺の妹取るなよ」

SG「いや、取ってない… 」

このヒョンが意外と独占欲あるの初めて知ったー…