彷徨う子供たちのお姫様 2

姫は戦いたい ページ1

LK side












Aがとんでもないことを言ったのは数日前












『 最近つけられてる気がする 』

LK「 は…？ 」












ここ最近ずっと忙しくてそんなの気にならなかったのに

Aは感じ取っていたのか












BC「 それはその…所謂… 」

『 あれだね 』

BC「 はぁ… 」

『 マネオッパにはもう言ったよ、流石にこれはまずいかなと思って 』












そう言ってAが机に置いたのは明らかにプライベートのAの写真

俺たちしか知らないようなAがいた












CB「 お前…今までこれ隠してたのか？ 」

『 うん、隠してた 』

FL「 そんなケロッとした顔して… 」

『 だって言ったら言ったで大騒ぎするでしょ？ 』

FL「 当たり前じゃん… 」












Aはこういうのをよく隠す

それが俺たちは嫌なんだけど、何回やっても懲りない












『 だからね、私これからは戦おうと思って 』

LK「 は？ 」

『 あっちがその気ならこっちもね、みたいな？ 』

HJ「 いやなるな 」












Aってやっぱ本物のバカ？

呆れて言葉が出てこないよ












HN「 とりあえず、Aは一旦落ち着いて 」

『 落ち着いてるよ？ 』

HN「 どこをどう見たらそうなるの 」

『 全体的に？ 』

HN「 ヒョン、A熱あるみたいです 」

『 ないって！！ 』












困り顔を浮かべるチャニヒョンに近寄ってどうするか相談してみれば












BC「 マネヒョンに伝えてるのはほんとみたいだから、今は様子見るしかないな… 」












そう返ってきて












BC「 今はAが暴走しないようにしないと(笑) 」












ハニに抑え込まれてるAを見てため息が出た

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