喧嘩を売ってみた ページ40
あれからの時間はあっという間だった。
監督やちびっ子たちに挨拶して
体育館を出た。
古森「いやー元気な子たちだね笑」
山下「来週も行きましょうね！先輩。」
『そうだね。
それと、、、
私が言うよ。私のことだし。』
佐久早「待っててくれてんぞ。行ってこい。」
古森・山下「「ご武運を」」
『任せなさい。』
そう、散々言ってくれちゃってた子
と
それの仲間。
周囲を気にせず帰りに取っておこうぜとのことだったので
背中を押してくれた三人は
個人でちょっと言ってやりたいみたいだけど
それは私がしっかり伝えてからにしてもらった。
今まで何度も言ってきたし対策してきた。
でも止まることはなかった。
彼女たちの言葉が頭から離れなくて苦しかった。
どうしようもないと思ってうんざりしてたけど
ちょっと分かった気がした
『久しぶり、今日はお疲れ様。』
無視された。
「うわ来たよ。こっちは関わりたくないとか知ってんのに
なに？嫌がらせ？」
話をつづけた。
『あれ？難聴？老化ですか？聞こえてるくせに無視するとか最低。
、、、、、、、実は今日の練習に来た時から携帯で音声録画してたんだよね。
確か好きな人って今も変わってないんだよね？私そこまで知ってるんだ〜
今の家のちょうどご近所さんになっててさ。
いい加減に向き合ってくれないとあなたの音声だけ切り取って聞かせちゃおうかなー』
もう既に携帯の編集で切り取ってある。
試しに流してみた
〈うそ、戻ってきたの〜？！相変わらずめんどくさいことばっかりすんのねｗｗ
その髪型似合ってないよ？
てかどうせここに来たって凡ミスして悪い手本になって意味なく笑って他からも笑われるだけじゃん。
なに？かっこつけでジャンプトスしてんの？
やっぱ意味わかんないわｗｗ
聞いたけどまたバレー部なんでしょ？男子のマネまでやって
先輩後輩先生、挙句の果てには男子にまで媚売りに来たのかよ。〉
一発でこちらを向いてくれた。
「なに？」
『バレーが好きな人が集まってる中であんたらがグチグチと言ってるのが
大迷惑でさ〜
自分よりも幸せそうな子が憎くてしょうがないのかな？』
「は？！何言ってんの？」
『私も頑張ってきたのに〜って辛いの？悲劇のヒロインとか思ってらっしゃる？
てかろくな返事してこないけどバカ？頭大丈夫そ？』
胸ぐらをつかまれた。相手は激おこ。
その面が少し嬉しかった。
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モモ - にやにっやしていて自分でも本当に気持ち悪い。こんなおもろい話を書く作者さんが悪いんですよ！！ (2023年1月2日 22時) (
レス) @page3 id: 759a61aa3f (このIDを非表示/違反報告)
お日向ぼっこ(プロフ) - はちみつレモンさん» そんな読んでくれてるあなたも好き！ (2021年11月1日 1時) (レス) id: f2de4cbf7a (このIDを非表示/違反報告)
はちみつレモン - あ“ぁ〜。臣くんの不器用さがまたいい…………好き！ (2021年10月27日 22時) (レス) @page46 id: d0d136fad8 (このIDを非表示/違反報告)
お日向ぼっこ(プロフ) - あさなさん» ありがとうございます！明日、もしくは明後日には皆さんに読んで頂けそうです！ (2021年9月19日 22時) (レス) id: 9fd2cf6c80 (このIDを非表示/違反報告)
あさな - 番外編楽しみにしてます！！ (2021年9月19日 20時) (レス) id: 0f436141f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お日向ぼっこ | 作成日時：2021年9月3日 21時
