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大好きなお兄ちゃん ページ6





流星 「 今更なにゆうとん…笑

ここまで来て望のこと嫌いにはならんし、
別にずっと迷惑かけてるとも思ってへんわ。 」



望 「 でも…

流星くん帰ってくる度に、
絶対に、迷惑かけてるもん…。 」



流星 「 望が…って言われたら、
帰ってこんとって思うのは事実。

でも、俺から進んで来てる。

こう見えて…気にはしてるんやで。 」


望 「 …しってる、 」



流星 「 まだ望が小学生ぐらいで家出てもたから、
他の兄貴らより関わりにくいのもわかる。

でも、俺は望のこと大切な弟やと思っとるし。 」


望 「 … 」



流星 「 なんかこう…

ストレートに言うなら、


ほんまは望のこと、
他の歯医者が診るなんて有り得へんと思ってる。

俺が治してやりたいし、
痛いのとかも1番に気づいてあげたいし…


何言うとんって感じやけど、 」



望 「 んーんっ…あのな、 」


流星 「 ん? 」



望 「 そんなん言われんくても、
もう流星くんの歯医者しか無理やで…? 」


流星 「 はい? 」



望 「 ずっと、どうしたら…
流星くんに治してもらえるんやろ…

って考えてたもん…、 」



流星 「 … 」


望 「 勝手に片思いみたいにせんとって、 」




流星 「 …はぁ、
俺らは何に悩んどったんや。 」


望 「 …しらん、 」



絶妙な雰囲気が流れる、笑



流星 「 …まぁええや。今日は寝れる? 」


望 「 たぶん、 」



流星 「 ほんなら今は寝よ。
こんな夜に行ったかてええとは思わんから。 」


望 「 ん、 」



流星 「 ほんならおやすみ 」


望 「 おやすみ 」




夜も遅いし寝ることに。


俺が黙った途端、ガサガサと…笑

許可なく近づいてきた望。
挙句の果てに俺の服は望にぎゅっと掴まれていた。




崇裕 「 この可愛い子ら何… 」



照史 「 崇裕邪魔。 」

淳太 「 写真撮るからどいて。 」


崇裕 「 あ、すんません…笑 」



大毅 「 後で送ってな! 」

智洋 「 俺にも! 」



起きる前にこんなことがあったなんて知らずに
「 朝やでー 」 と起こされる。



流星 「 おは……ちっか、 」


望 「 んん…まだねる… 」


流星 「 ほんなら俺も… 」




大毅 「 ええ!! 流星も?! 」


望 「 …うるさい! 」



大毅の大きな声に望は怒ってリビングへ。



流星 「 朝から損ねさすなや、 」


大毅 「 すまん、、 」




さぁ…
朝から機嫌損ねてどうなるんだが…笑





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みぃたん(プロフ) - ポロさん» いつもお読みいただきありがとうございます!お仕事お休みの間はたくさん更新したかったので、そう言っていただけると非常に嬉しいです◎ 続編もこのあと用意して更新致しますのでまたお時間があれば見ていただけると嬉しいです🌈 本当にありがとうございます! (2023年5月7日 22時) (レス) id: 4e964c29d6 (このIDを非表示/違反報告)
ポロ - いつも楽しく読ませていただいています!GW期間たくさん更新していただき、毎日の楽しみになっていました!続編も楽しみにしています!いつもありがとうございます☺️ (2023年5月7日 0時) (レス) @page46 id: b7e0e8c2dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みぃたん | 作成日時:2022年10月28日 23時

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