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井ノ原「…ふふ、どうした？
……いつもの健らしくないな。」
三宅「ぅんー…」
井ノ原「…どうした？」
三宅「………」
井ノ原「…………。
…最近どう？…研修は慣れてきた？」
三宅「…ぅ、うん…」
井ノ原「そっか。」
三宅「ん…
……ぁ、あのさ…っ…！」
井ノ原「…ん、どうした？」
三宅「……………」
井ノ原「ん？
…なんでも話していいんだよ？」
三宅side
そう言ってくれる、いのっち……
いや、井ノ原さんは微笑んで俺を見ていて、少し戸惑う。
だって、優しい優しい井ノ原さんでも…
…流石に怒っちゃうかもしれない…
……………そんなことを俺はしたんだ。
歯科医になる資格なんて俺にはないのかな…
俺には歯科医なんて向いてないのかな…
そんなことを思うと、
…なかなか…誰にも言えなくて。
心が沈んでいった。
…でも、俺にも限界がきた。
全てがうまくいかなくなって、
どうしたらいいのかわからなくなって、
俺は井ノ原さんの元へ来た。
なのに言葉がでなくって。
どうしていいのか分からなくって。
そうするといつの間にか、
………涙が流れていたみたいだ。
そんな涙を優しく拭き取ってくれる井ノ原さん…
井ノ原「なぁ、健。
そんなに溜め込まないで大丈夫だよ？
…健に涙は似合わないよ。」
三宅「…だって…っ…泣」
井ノ原「ん？…どうしたの、健。」
三宅「……るしぃ……っ…泣」
井ノ原「うん、くるしいよな。」
三宅「…っ…ぃの…はら…さん…っ…でも…ぃぇなぃ…泣」
井ノ原「ん、そっかそっかぁ。」
三宅「ぃの…っ…はら…さん…なら…ぃぇる…っと…思ったのに…泣」
井ノ原「そっかそっか、大丈夫だよ？
…俺は健が言えるまで待ってるから。」
三宅「…ひくっ…ぁりが…と…っ…泣」
井ノ原「いえいえ。
…ちょっと、外行くか。」
三宅「ん……っ…レポート…泣」
井ノ原「ふふ、それは大丈夫。
…ほら、行くぞ。」
三宅「ん………っ…」
・
井ノ原さんと教室の外に出て、屋上へ。
井ノ原「ほら。」
そういい渡されたのは缶ジュース。
…まさかのオレンジジュース…
俺、大丈夫かな。
…てか、井ノ原さんは水なのに…ね。
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ふー - みぃたんさん» お返事ありがとうございます！解散してしまって寂しいですが、番外編いつか楽しみにしてます！！V6の歯医者さん小説はほんとにないので、ありがたかったです。これからも応援してます！ (2021年12月18日 2時) (
レス) id: 2bf178953f (このIDを非表示/違反報告)
みぃたん(プロフ) - ふーさん» ありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいです。また、番外編なども書けたらいいなとは思います。また他のグループとの関わりや、番組での絡みを見たりして描きたくなるんだろうなぁと思っています(笑) (2021年12月9日 12時) (レス) id: 4e964c29d6 (このIDを非表示/違反報告)
ふー - みぃたんさんずっと更新待ってました！本当に嬉しいです。いつかまた気が向いたら番外編的なものを書いていただけたら嬉しいです。これからも応援してます！ (2021年12月9日 2時) (レス) id: 2bf178953f (このIDを非表示/違反報告)
ふー - みぃたんさん» 更新嬉しいです！メンバーの番外編とか見たいです〜 これからも応援してます！ (2020年12月10日 8時) (レス) id: 3f4b117c90 (このIDを非表示/違反報告)
みぃたん(プロフ) - ふーさん» ありがとうございます！更新しました´`* 遅くなりましたが、ぼちぼち更新しますのでこれからも温かく見守っていただけたらありがたいです！ (2020年12月10日 0時) (レス) id: a39e123e76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃたん | 作成日時：2015年5月1日 20時
