検索窓
今日:7 hit、昨日:4 hit、合計:2,191 hit

... ページ3

「風の呼吸 弐ノ型 爪々・科戸風」



どこからともなく声が聞こえたた思ったら急な突風が発生した



『ぅわっ!』



飛ばされそうになるのを誰かに腕を掴まれた




目の前には銀髪の誰かがいた



母「ヴアアァァァァァ」


聞いたことのないお母さんの声が聞こえた


『お母さんっ!!!』




風が止むと目の前はとても直視できないような悲惨な情景だった



破られた玄関の扉

グシャグシャになった家の中

首から血を流し真っ赤に染まった兄の姿

首が切り落とされた母の姿


母の手には出かけていった父の着物の切れ端が握られていた




ショックのあまり声も出なかった






「見るな」


急に目の前に大きな手が現れて私の目を覆い被さった





『だっ…じょぶです……助けていただいてありがとうございます』


頑張って声を絞り出した






現実なのか夢なのか分からず目の前にあった大きな手が離れてもしばらくボーとしていた

..→←....



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥 , 風柱
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:はる | 作成日時:2021年5月14日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。