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藤井くんのその言葉は、ある意味図星だったのかもしれない。
心のどこかで藤井くんからのキスを待つ自分がいたのかもしれない。
だから
『そう、かもね、、、、、』
なんてちょっと試すようなことを言ってみたり。
恥ずかしくて逸らしていた目を藤井くんの方へ向けると、顔を赤くして驚いていた
『なに今更そんなに驚いてるの…
キスしてきたのは藤井くんでしょ』
流「せやけどそれは…」
『酔った勢いだって言いたいの…？』
流「…ごめん、でも、それだけじゃっ、」
『いいよ無理しなくて』
流「…怒ってんの？」
『別に。』
流「…なぁ、酔った勢いなのが気に食わんの？」
『…』
流「俺の事嫌い？」
『いやっ、それは違っ、、』
なんでその質問にこんなに必死に否定しているのか。
私は何をそんなに怒っているのか。
正直自分でもわからなかった。
まっすぐ私を見つめてくる藤井くんはやっと酔いが冷めたみたい
少し前まではぼーっとしてるし呂律も回らないしフラフラしてるし焦点も合わない完全な酔っぱらいだったのに
『もう酔い冷めたでしょ。私帰るね、』
流「それはあかん。」
そう言って私の手を掴んで離さない藤井くん。
『なんで、？』
そう聞けば
流「もう少しそばにおってほしい」
『嫌だって言ったら？』
流「そんなん言われても帰さんわ。」
『…』
なんて言ってくるもんだから、なんて返していいか分からない。
ねえ藤井くん。
正直私は、引き止めてもらえて嬉しいんだよ。
握られた手が熱くて、ドキドキして、どうしようもないの。
この気持ちはどうしたらいいの？
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なんだか気づいたら多くの方に読んでいただけていてお気に入り登録や評価貰えていてランキングにも入れてもらえていてびっくりしています！ありがとうございます❀(*´▽`*)❀
これからも私なりに書いていくのでぜひよろしくお願いしますm(_ _)m
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いち - 更新待ってます!!続きがとても気になります！ (2022年7月17日 10時) (
レス) id: 715b9b383e (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - りりぱんださん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！これからも頑張っていきますのでぜひよろしくお願いします！ (2022年3月26日 18時) (レス) id: 8ef0b94b95 (このIDを非表示/違反報告)
りりぱんだ(プロフ) - かわいいかわいいかわいすぎます！更新楽しみにしてます！ (2022年3月24日 1時) (レス) @page9 id: e017cd0bab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2022年3月19日 21時
