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気づけば私は泣いていた。
考えすぎて、でも結局何もわからなくて、
藤井くんがどうしたいのかも、自分自身がどうしたいのかも、気持ちが追いつかなくてただ涙だけが溢れる。
流「ごめんな、一旦、座り？」
『ごめんなさいっ…』
流「なんでAちゃんが謝んねん、俺が悪かったんよ、？」
そう言って私が泣き止むまで背中をさすってくれたり頭を撫でてくれる藤井くん
藤井くんの優しさは心地よかった。
流「泣き止んだ、？」
『お見苦しいところをお見せしてすいません…あと、怒ってごめん…』
流「ええよ別に、悪かったんは俺やから。」
『ねえ藤井くん、』
流「ん？」
私は真っ赤な目で藤井くんを見つめる。
少し呼吸を整えてから、
『私、藤井くんのこと嫌いじゃないよ。』
と、伝えた。
藤井くんのことを嫌っているなんて誤解はされたくないと思ってしまった。
ちゃんと言っておかなくちゃ、と直感的に思った。
私の言った言葉に
流「なら良かったわ。」
と答えて目をそらす藤井くんの耳は少し赤いように見えた。
少しの沈黙の後、口を開いた藤井くんは
流「…あ、もうこんな時間やし、泊まってけば？」
なんて突拍子もないことを言い始めた。
『いやでも、さすがに、ご迷惑では、？』
流「全然、むしろ大歓迎やで」
内心そう言って貰えて嬉しい自分もいて、
『じゃあ、お言葉に甘えて』
なんて答えてしまう私は、相当なばかなんだろうね。
流「着れそうな服探しとくから先シャワー浴びてきてええよ〜、そこ曲がって真っ直ぐ行ったらお風呂場あるから」
『ん、ありがとう』
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いち - 更新待ってます!!続きがとても気になります！ (2022年7月17日 10時) (
レス) id: 715b9b383e (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - りりぱんださん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！これからも頑張っていきますのでぜひよろしくお願いします！ (2022年3月26日 18時) (レス) id: 8ef0b94b95 (このIDを非表示/違反報告)
りりぱんだ(プロフ) - かわいいかわいいかわいすぎます！更新楽しみにしてます！ (2022年3月24日 1時) (レス) @page9 id: e017cd0bab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2022年3月19日 21時
