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内山side
会話をしつつ、自然と距離が縮めてくれている
同じ共通点の本に感謝しよう
このお気に入りの本屋にきてから気持ちは高揚していくばかりだなぁ
『あ、その本おもしろかったですよ。』
内山「もう読まれたんですね、読むの楽しみです」
座りませんか？と彼女指す店内の椅子は
きっと２人で座るのには向いてないと思う
あぁ、腕同士がくっつくいているな、なんて
変態じみた脳内をかき消しつつちいさく座り直す
控えめな椅子へのぼやきと少しの感謝。
彼女がページをめくる動きのたびにドキドキするのは内緒にしておこう
内山「‥‥ここにきたら、また会えますか」
『え、？』
内山「あ、いや、違くて、ううん違わないんだけど」
待て、急に何言ってるんだろうおれは。
思ってることが無意識に言葉に出て焦る
ほら、隣の彼女はキョトンとした顔をしてる
『わたしも、内山さんとは趣味とか合う気がして‥
嫌ではなければ、これからもお会いしたいです』
すぐ表情を緩め、綺麗な声で伝えてくれたのは
おれを喜ばせるには十分すぎることばで。
『‥‥また、わたしと会ってくれます？』
こちらを伺うような、くりっとした目に引き込まれつつゆっくりと頷く
いや、正しくはそうすることしかできないくらい、嬉しさで脳はショートしてたと思う
“ 入野「‥‥‥恋してるんだ、うっちー」”
ふと思い出した。いつだったか、にやにや顔のみゆくんに言われた気がする
あの時は認めなかったけど、今しっかり分かるよ
その通りだよ。みゆくんには絶対言わないけど。
いつ時間空いてるかな、なんて脳内でスケジュールを開くほど次をたのしみにしてる自分がいるんだ
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名無し93833号(プロフ) - 木村良平さんってできますか、、？ (2022年1月19日 8時) (
レス) id: bace01ccd9 (このIDを非表示/違反報告)
ミサキ(プロフ) - 初めまして！すごく面白いです！図々しいんですが、神尾晋一郎さんお願いできますか？ (2020年9月30日 19時) (レス) id: 613864a219 (このIDを非表示/違反報告)
そまけい(プロフ) - 読んだよ、お姉ちゃん！続きだぁああ！って興奮しちゃった…w続きということは……カレーさんも？(゜゜) (2020年9月19日 6時) (レス) id: 1007f168b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷりん | 作成日時：2020年9月17日 1時
