第36話：初任務の知らせ【過去編 憐side 22】 ページ41
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澪華Side
約1年と7ヶ月後
「澪華おはよ〜。ふぁ〜。」
「お〜、憐おはよ。今日遅かったね。昨日遅くまで任務だった？」
「ご名答。フアァ〜。」
「大きなあくびだこと。」
あれから１年と７ヶ月が経った。
憐の家では、裏世界系の会話が普通に交わされるようになっちゃって、私も思いっきり裏世界に染まっちゃってるなぁ、って実感してきた今日この頃
「今日は任務ないんだよね？そんで夜華さんと
「うん。澪華も来ればいいのに。楽しいよ〜？」
「無理。まだ実力不足でさ、２人についていけない。ほら、どうせ朝ごはんは夜華さんと食べに行くんでしょ？荷物持って行った行った！私は訓練とかしてるから、鍵はご自由にピッキングして入ってきてね〜。行ってらっしゃい！」
「え？あ、····うん。行ってきます！」
そういって私は強引に憐の背中を押して見送った。
なんで強引に見送ったかって？
彼は、放っとくと遅刻するから、かなり早めな時間に強引に見送るのが一番！何度もそういう現場を見たので学習しました。
さ〜て、家事終わったら、訓練しよ。
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「ただいま〜。」
「お邪魔しま〜す。」
あっ、帰ってきた。夜華さんも一緒か。
「おかえり、夜華さんいらっしゃ〜い。どうせご飯食べてくんでしょ？上がって上がって。」
「どうも。澪華ちゃん、完璧に奥さんしてるね〜。」
「でしょ〜？、彼女の夫は誰になるんだか···。」
何ていう話をしてるんだよ！？
「もう！ほら冷めちゃうから早く上がって!!」
「あ、澪華、その前にちょっといい？」
その瞬間、２人は殺し屋の雰囲気を纏い、瞳は鋭くなった。
私も本気で聞かなきゃいけん。
「何？」
「君のめでたい初任務だよ。誕生日の日の夜にある組織に潜入し、とあるデータを奪取する。」
あぁ、ついに私も初任務か
「分かった、よろしくね、桜華サン、水晶サン。」
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猫のるなさん - 30000hitだぜ!!ありがとうございます。めざせ40000hit!! (2023年3月12日 21時) (
レス) id: 928b6badfd (このIDを非表示/違反報告)
猫のるなさん - 藍さん» ご指摘ありがとうございます。お詫びして訂正申し上げます。 (2023年2月25日 11時) (レス) id: 928b6badfd (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - 六月って、３１日あるっけ？ (2023年2月16日 7時) (レス) @page24 id: 67434a2a7f (このIDを非表示/違反報告)
猫のるなさん(プロフ) - 20000hitありがとうございます!! (2022年8月1日 14時) (レス) id: c5acda32be (このIDを非表示/違反報告)
猫のるなさん - ゆゆさん» ありがとう！ (2022年3月20日 21時) (レス) @page19 id: 928b6badfd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫のるなさん | 作成日時：2021年10月16日 16時
