何もかもが崩れた日 . (ページ19)

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19．隠したいページ19

日替わり定食を持って席に着く。

1席あけて、端に座った

近くに百、耳郎さん、蛙吹さんがいた。

耳郎｢ヤオモモー！なにそれハンバーグ？

めっちゃ美味しそうなんだけど～｣

百｢ええ、学食のハンバーグは絶品ですの

1口いかがです？｣

耳郎｢えーいいのー？！やった｣

蛙吹｢ふふ、美味しそうね

私も次からハンバーグ定食にしましょ｣

百｢そう言えば次の授業はオールマイトの授業でしたわ

着替えもありますし、早めに教室に戻りませんと｣

「着替え…？」

蛙吹｢瑛ちゃんは実技初めてだものね｣

耳郎｢そういえばそうだね

瑛はもうコスチュームつくったの？｣

「え、なにそれ」

百｢あれ？まだですの？｣

「うん、ここ合格したのも昨日初めて知ったくらい

なにもわからない」

蛙吹｢あら、でも、個性によってはジャージで大丈夫

かもしれないわ

瑛ちゃんの個性ってどんなの？｣

「え」

春野｢ごめん！あき！しゃべってたら遅くなっちゃった！｣

百｢あら、春野さん｣

春野｢ちゃんと開けててくれたのね、｣

「遅いよ」

春野｢ごめんって｣

何よニヤニヤして

蛙吹｢それで、瑛ちゃん、個性は？｣

「あ、んと」

あからさまに困ってしまう

耳郎｢どしたの？｣

百｢言いたくないんでしたらいいですのよ

いずれわかることですし！｣

春野｢あきの個性はすっごいんだー！！！

すごく強くてね！霊をよ

『…はる!!!!!!!!!』

『(ﾄﾞﾝｯ!!!!)……やめて』

春野｢…ごめん｣

『っ……』

私は食堂を飛び出した。