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「まずは轟と八百万がチームで俺とだ」
相澤先生がにやりと笑う。
あ、待って、嫌な予感。と発表される組み合わせを聞きながらぼんやりと思う。
「そして緑谷と爆豪、御影がチーム。
で、相手は…」
「私が…する！
協力して勝ちにこいよ3人とも！」
フラグ回収か。と、上から飛び降りてきたオールマイト先生をみて思う。
ぞくり、と寒気がする。
もともと相性の悪いかっちゃんといっちゃん。そして、対人が苦手な私。
…出来る、のだろうか。と私を挟んで視線を交わす二人にチラリと目をやる。
「試験の制限時間は３０分！君達の目的はこのハンドカフスを教師にかける or どちらか１人がステージから脱出することさ！」
おあ。
「今回は極めて実戦に近い状況での試験。僕らをヴィランそのものだと考えて下さい」
無理あるだろ。先生だぞ。
「会敵したと仮定しそこで戦い勝てるならそれで良し。だが…」
「実力差が大きすぎる場合逃げて応援を呼んだ方が賢明。轟、飯田、緑谷、お前らはよくわかってるハズだ。」
「けどこんなルール逃げの一択じゃね！？って思っちゃいますよね。そこで私達、サポート科にこんなの作ってもらいました」
明るいな。こっちの気も知らないで。とキリキリ痛む腹を押さえる。
「超圧縮お〜も〜り〜！」
ああ若干著作権が気になる言い方…
「体重の約半分の重量を装着する！ハンデってヤツさ。古典だが動きづらいし体力は削られる。
あっヤバ…思ったより重っ…。
ちなみにデザインはコンペで発目少女のが採用されたぞ。」
何か言ったね今。
オールマイトって体重どんくらいなんだろ…あの重り重そう…
「出番がまだの者は試験を見学するなりチームで作戦を相談するなり好きにしろ」
と言われたのでかっちゃんと話そうとしたがダメでした。まあわかってたけど。
とりあえずいっちゃんと共にモニター室へ。でも横には並ばず、端で座ってることにした。
…さて、どうしようか。
オールマイトは言わずもがな圧倒的な力、速さ、戦闘力を持っている。
対して私たちは？
かっちゃん。個性:爆破。素早さや反応速度ならおそらくクラス一位、プロとも渡り合えるだろう。
いっちゃん。個性:OFA(仮)。ただ力の使い方によっては体を損傷しなければならない。
かっちゃんには逃げるという選択肢はないし、いっちゃんは多分逃げる選択をする。
なら私は、かっちゃんになるべく怪我ができないようサポートしよう。どちらにせよ戦闘は避けられないのだから。
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柊夜(new)(プロフ) - リコさん» ありがとうございます〜！これからも頑張りますので応援よろしくお願いします！ (2018年5月16日 18時) (
レス) id: ad6dd0d979 (このIDを非表示/違反報告)
リコ(プロフ) - 遅くなりましたがパート3おめでとうございます(*´∀｀)これからも更新頑張って下さい！応援しています(*´∀`)♪ (2018年5月16日 16時) (レス) id: 99beb34d9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊夜(new) | 作成日時：2018年5月12日 15時
