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「今日の晩はクラス対抗肝試しを決行するよ！しっかり訓練した後はしっかり楽しいことがある！ザ・アメとムチ！」
残念、両方ムチですわ。
この合宿一番の頑張り所だね。絶対に失敗しないようにしなきゃ。
そんな決意を胸に、ひたすら個性を強化した。
うん、一日中やってると頭おかしくなりそうだよね。と、時間を知らせる声に安堵のため息をもらした。
今日の夕御飯は肉じゃがらしいよ。
「爆豪くん包丁使うのうまッ！意外やわぁ」
「意外って何だコラ！包丁に上手い下手なんざねぇだろ！」
「でた、久々の才能マン」
かっちゃん凄いよねぇ。と、後ろの会話に耳をすます。
ちなみに今はいっちゃんの近くにいます。包丁握りしめてたらかっちゃんに追い出されました。
「……オールマイトに何か用でもあったのか？相澤先生に聞いてたろ」
「ああ…洸汰くんのことで」
「洸汰？誰だ？」
マンダレイのいとこの……と後ろを見渡したいっちゃんがあれ？と声をあげた。
私も振り返り探すが、洸太くんの姿はない。
きっと秘密基地にいるんだろうなぁ。
「その子がさ、ヒーロー…いや個性ありきの超人社会そのものを嫌ってて。僕は何もその子のためになるようなことを言えなくてさ。
オールマイトなら何て返したんだろうって思って…。轟くんなら何て言う？」
場合による……と呟く轟くん。流石だよその返し。
「素性もわかんねぇ通りすがりに正論叩かれても煩わしいだけだろ。大事なのは何をした・何をしてる人間に言われるかだ。
言葉単体だけで動くようならそれだけの重さだったってだけで言葉には常に行動が伴う…と思う。
お前がそいつをどうしてぇのか知らねぇけどデリケートな話にあんまズケズケ首つっこむのもアレだぞ。そういうの気にせずぶっ壊してくるからな、お前意外と。」
ふへ、と笑い声がもれる。
確かにいっちゃんわりとグイグイ来るよね、と話しかけると"お前もだぞ"と言われました。
やだなぁ私はそんなことしないよ(嘘)
「さて腹もふくれた！皿も洗った！お次は…」
「肝を試す時間だ〜！」
盛り上がる補修組。
しかし突如現れた相澤先生によって引き摺られていきました。
どんまい。
「というわけで脅かす側先攻はB組！A組は2人1組で3分おきに出発。ルートの真ん中に名前を書いたお札があるからそれを持って帰ること！
脅かす側は直接接触禁止で個性を使った脅かしネタを披露してくるよ！」
そっと創造でGPSを創る。
……よし、付けにいこう。
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柊夜(new)(プロフ) - リコさん» ありがとうございます〜！これからも頑張りますので応援よろしくお願いします！ (2018年5月16日 18時) (
レス) id: ad6dd0d979 (このIDを非表示/違反報告)
リコ(プロフ) - 遅くなりましたがパート3おめでとうございます(*´∀｀)これからも更新頑張って下さい！応援しています(*´∀`)♪ (2018年5月16日 16時) (レス) id: 99beb34d9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊夜(new) | 作成日時：2018年5月12日 15時
