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「そういや御影って爆豪達と幼馴染みなんだよな？」
「そうだよ〜」
バスの中。やはり騒がしいものだが、まあこれもセイシュンだ。いいね。
と暖かい目で見つめていると瀬呂くんに話しかけられた。
「かっちゃん昔からガキ大将だよねぇ。やーいクソガキ」
「………」
「ごめんって怒らないで」
無言の圧力厳しい。あははと乾いた声で笑うとかっちゃんはまた前を向いた。
「……爆豪と緑谷って昔からこうなのか？」
「んー…まあそうっちゃそうかな。あ、でも今はわりとマシな方じゃないかな？」
雄英に入ってから少しは優しくなっ……優しくはないか。
「いやぁ、もう時効だから言うけどかっちゃんの幼馴染みって結構ツラいんよ？」
足をパタパタさせる。
文句か、と言いたげにまたこちらを横目で見るかっちゃんのほっぺをつついた。柔らかい。
「ツラいって？」
「ほら〜かっちゃん喋らなきゃ格好いいでしょ？わりとファンの子がいてねぇ。私何もしなくても話せたからちょいと恨まれまして。」
いやあ女子ってこわーい。まあ可愛いからいいけど。お姉さんびびっちゃうわ。
まぁ確かに黙ってればなぁ、と瀬呂くんも納得していました。尾白くんも頷いてた。だよね。
ちなみにかっちゃんは興味無さそうに鼻をならしてましたが。貴方のせいですけどね。
「…あ、尾白くん。尻尾触ってもいい？」
「別にいいよ。」
やったね、と尻尾に手を伸ばす。
手足のように自由に動かせるらしく、うねうねと動かしてくれた。可愛い。
じゃれてると瀬呂くんも入ってきました。尻尾最高だね。あと笑顔が可愛いね。
「…守りたいこの笑顔…」
「え」
おっと本音が。…まあ瀬呂くんは補修組だから安全と言えば安全なんだけどね。
ぐっとさむずあっぷして頷く。
「いざとなったらお姉さん頑張るからね」
「いや同い年だろ」
違うよ。私だけ18だよ。
何て言えずに曖昧な笑顔で二人の頭をくしゃくしゃ撫でる。
何気なく尾白くんも撫でときました。触り心地いいね！
「……」
「お、どうしたかっちゃん」
何でもねぇよクソが、と言い捨ててかっちゃんは前を向く。
何なんだ、怖いぞ。私泣いちゃうぞ。
と、逆隣から何となく視線が。ストーカーかな？？(トラウマ)
「……どうかしたの峰田くん」
「何でもねぇよぉ…」
あっこれアカンパターンだね。完全に目がいっちゃってる。
「今変なことするともれなくかっちゃんに爆破してもらうよ」
「怖っ……」
かっちゃんだからね！(謎)
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柊夜(new)(プロフ) - リコさん» ありがとうございます〜！これからも頑張りますので応援よろしくお願いします！ (2018年5月16日 18時) (
レス) id: ad6dd0d979 (このIDを非表示/違反報告)
リコ(プロフ) - 遅くなりましたがパート3おめでとうございます(*´∀｀)これからも更新頑張って下さい！応援しています(*´∀`)♪ (2018年5月16日 16時) (レス) id: 99beb34d9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊夜(new) | 作成日時：2018年5月12日 15時
