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「いいんちょー、私も貰って良い？」
「ああ、もちろんだ！」
キンキンに冷えたジュース。美味しい。
…ん？いいんちょーってこれ家から持ってきたの？大変だね？？
日差しが強いのでそそくさと日陰に移動すると、となりに梅雨ちゃんが。可愛いね。
「いやぁプール日和だねぇ。」
「そうね。」
梅雨ちゃんはやっぱり泳ぐのが得意だそうで。私は体力ないので浮かぶくらいしかしませんけども。
あーなんかいっちゃんといいんちょー話してるなぁ、とぼんやり見ながらジュースに口をつける。
オレンジジュースって良いよね。美味しい。
「でなきゃこの俺がテメェみてーなクソナードに負けるわけねぇだろ！」
お？
「爆豪ちゃんね。………Aちゃん？」
「あの爆発さん太朗め……」
せっかくのジュースが少しこぼれたじゃないか。と地味にいらっとしてかっちゃんに歩み寄る。
「ちょっとかっちゃん、落ち着きなよ〜。ほらジュース飲む？」
「あァ"！？…飲む」
「飲むんかい」
いや飲むのかよ。別に良いけど。………別に、残ってたジュース全部飲まれて悲しいとか思ってないけど。
「おいクソデク！なんなら今すぐ白黒つけるか？ああ！？」
「飲んでもまだやるんだね！さすがかっちゃんだね！！」
もう知らんわボケ。
と、かっちゃんの後ろでなだめようとしてた切島くんに近づく。うう、可愛い。
「切島くーん」
「ん？」
「呼んだだけやで。可愛いね。」
ごめんて、そんな複雑そうな顔しないで。
んで、知らぬ間に男子は競争するらしい。ので我々はお手伝い。
とは言え応援くらいしかしないけどね。とゴール付近でじろちゃんにちょっかいをだす。怒られた。
「それでは位置について。よ〜い…」
ピーッ、とヤオモモの笛がなった瞬間にかっちゃんが爆発させながら向かってくる。
泳げよ。
「どうだこのモブ共！」
どうだじゃねー！とか切島くん達に言われていたが自由形らしい。いや自由形ってそうじゃない気がするぞ！
まあかっちゃんだしいいか。
「よーかっちゃん速かったね」
「たりめぇだろ」
ひええ自信満々。すごいね。
ちなみに当然のごとく他の人も泳ぎませんでした。いつみても轟くんエルサみたい。
…あ、決勝とかあるんだ。ほとんどまともに泳いでないのにやるんだ。
かっちゃん、轟くん、いっちゃん。わぁ強そう。いっちゃん頑張れ。
位置について、よーい……
……あ。
「17時。プールの使用時間はたった今終わった。早く家に帰れ。」
わぁ。
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柊夜(new)(プロフ) - リコさん» ありがとうございます〜！これからも頑張りますので応援よろしくお願いします！ (2018年5月16日 18時) (
レス) id: ad6dd0d979 (このIDを非表示/違反報告)
リコ(プロフ) - 遅くなりましたがパート3おめでとうございます(*´∀｀)これからも更新頑張って下さい！応援しています(*´∀`)♪ (2018年5月16日 16時) (レス) id: 99beb34d9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊夜(new) | 作成日時：2018年5月12日 15時
