62 ページ18
終業式ってなんか緊張するよね。え、しない？
だってさ、規格外にデカい場所で一杯人がいる中やるんだよ。凄いわ。
あ、ちなみにお母さん同士が何を話したのかは教えてくれませんでした。ひどい。
帰っていっちゃんにメールをしたら、やっぱり死柄木さんと遭遇したらしい。速攻で電話して次何かあったら絶対助けるからすぐに行ってねと言っておいた。
…そうじゃなくて。
入学式からの体力テスト、戦闘訓練、ヴィラン連合の襲撃、体育祭、職場体験、期末テスト。
あまりにも濃すぎる一学期が終わったのだ。案外早いものだなぁ。
終業式が終わり、夏休みが始まった。
ん？早い？ははは小説の特権ってやつさ(メタ)
で、今はやることもないので家で一人ぼんやりしています。両親とも仕事だしね。何の仕事かは知らないけど。
…あ。
そう言えばいっちゃんにプールに誘われてるんだった。まあ本来の目的は女子の水着目当てに利用されただけだけど。
というかさ、本来は私も行く予定だったんだよ？なのにかっちゃんが行くなってさ？酷くない？？
でも行きたい。私もえんじょいしたい。よし行こう！
……かっちゃんも誘って！！
「てことだよかっちゃん行こう」
「行くわけねぇだろ」
ばっちり用意したのにバッサリ切り捨てられました。
けどめげない負けないどらげない。
「いいもんねーかっちゃんいかなくても私一人で行くもんねー知らないよー」
「……」
盛大な舌打ちかまされましたが、ちょっと待ってろと言われおとなしくしているとすぐにかっちゃんが荷物を持ってきてくれた。
さすが！地味に良い奴！
「あっ何だよ皆もう来てたのかぁ」
相澤先生に挨拶をしてからかっちゃんと更衣室で別れる。置いてある荷物からしてもう皆いるんだろう。
急いでスクール水着を着てこっそり出ていくといっちゃんに見つかった。
「あ、Aちゃん！」
「御影！！」
「お、おう御影さんですよ……」
上鳴さん近いわ。あと峰田くんお前はなんちゅー顔しとんじゃボケ。
はははと軽く会釈をしてから女子達のもとへ向かう。
「あ、来たんだ！」
「やっほー！」
「いやあ皆早かったねぇ。」
和やか〜に遊びました。何て言うの、ビーチボール？いや違うか、まああのボール遊びです。
やっぱり夏のプールって良いよね。涼しいし楽しいし。
……何か男子はすごい大変そうだけれども。こっちは楽しいです女の子最高。
と、しばらくしてから男子と共に休憩することになった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
柊夜(new)(プロフ) - リコさん» ありがとうございます〜！これからも頑張りますので応援よろしくお願いします！ (2018年5月16日 18時) (
レス) id: ad6dd0d979 (このIDを非表示/違反報告)
リコ(プロフ) - 遅くなりましたがパート3おめでとうございます(*´∀｀)これからも更新頑張って下さい！応援しています(*´∀`)♪ (2018年5月16日 16時) (レス) id: 99beb34d9a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：柊夜(new) | 作成日時：2018年5月12日 15時
