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翌朝。
「ん？……あ」
起きてぼんやりしてると着信。画面を見ると"とどろっきー"の文字。
轟くんか。
「もしもし〜御影です」
「俺だ。…緑谷から聞いたんだが、心配をかけたみてぇだな。」
「うんめちゃくちゃ心配した。けど電話できるってことは酷くはないんだね。よかったよ〜。」
実は寝る前にいっちゃんに大量にラインとメールを送ってしまいました。ごめんねいっちゃん。
どうやら命に別状はないみたいで、今は３人仲良く病院らしい。
本当によかった。
「そういえば御影は爆豪と同じところだったか？」
「そうだよ〜。代わる？」
…いや、いい。と本当に嫌そうな声が帰ってきた。おそらく面倒だと思ったのだろう。わかる。
少しの間電話をしていると、かっちゃんが洗面所から帰ってきた。朝早いね。
「……誰だ？」
「轟くん」
向こうにも聞かれたのでかっちゃんだよと返すと急に携帯を盗られた。
「デクもいんだろ伝言だ。
二度とAに要らん心配かけんじゃねえぶっ殺すぞこのクソナード！
あとてめェも二度と電話かけてくんななめプ野郎！！」
ピッ。
……え、電話切った？
「ちょっとかっちゃん！？折角轟くんが電話かけてくれたのに！？」
電話番号は教えてないから多分いっちゃんに聞いたんだろう。今度教えよう。
じゃなくて。
「うるせえ早く準備しろ寝坊女」
「理不尽……」
何でや。
「昨晩発生した保須市での事件…ヒーロー殺しステインの逮捕雄英を襲った脳無と酷似しているヴィランたち…君たちも気になるところだろう。しかしこういう時こそヒーローは冷静でいなければならない。混沌は時に人を惑わし根底に眠る暴虐性を引きずり出そうとしてくる。
…というわけで今日もピッチリ平常運行。タイトなジーンズで心身共に引き締めよう。」
「「シュア！ベストジーニスト！」」
「しゅあー！」
ちなみにかっちゃんはまだ髪戻ってないよ。帰りたいって顔してて面白い。
しかし……ヒーロー殺しステイン、か。実際別にかっちゃん達みたいにヒーローを目指しているわけではない私とか真っ先に刺されそう。
まあ私の事は良いとして。とりあえず今回は行けなかったけど次からは出来るだけ皆に怪我をさせないようにしないと。
「オイ聞いてんのか」
「え？」
舌打ち。もう慣れたよ。慣れって恐ろしい。
今日はパトロールするらしい。わあい楽しみ(嘘)
「パトロールとはいえども気を抜かずに。」
「はい！……ほらかっちゃんやる気だして！」
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柊夜(new)(プロフ) - リコさん» ありがとうございます〜！これからも頑張りますので応援よろしくお願いします！ (2018年5月16日 18時) (
レス) id: ad6dd0d979 (このIDを非表示/違反報告)
リコ(プロフ) - 遅くなりましたがパート3おめでとうございます(*´∀｀)これからも更新頑張って下さい！応援しています(*´∀`)♪ (2018年5月16日 16時) (レス) id: 99beb34d9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊夜(new) | 作成日時：2018年5月12日 15時
