No.85 単純で簡単な話 ページ37
私が何を言いたいのか、それでいて話すべきこと
瞬時にそれ理解した織田作は机にメモ用紙を出した
簡潔に、それでいて書き込まれたメモ
織田「【碧羅の天】の概要は？」
『探偵社の連中、ポートマフィアの一部と首領がメンバー。
表向き……自警団としての活動は探偵社。裏は言うまでもなく首領達が。
というか前世と殆ど変わってない。ただ二つの組織が一つになっただけ』
織田「目的は？」
『私を狙っている』
……今の話は殺人探偵に聞いたこと
要はかつての仲間を集めているだけのこと
そして前と同じ活動をしている
すごく単純で簡単な話だ
『この話、限られた人間しか知らないことって聞いたんだが』
織田「生半可なヒーローじゃ奴等に構わないからだ」
『異能力者には勝てないってか』
織田「そう捉えるのが正しいだろうな」
そこまで言って、互いに珈琲を飲んだ
少しの静寂
後、
織田「そうだ。職場体験の次……雄英1年の期末試験、手伝いをすることになった」
『は、』
織田「イレイザーヘッドと同期なんだ。A組は奇数人と聞いた」
『じゃあA組担当か……』
織田「それしかないだろう。
……俺はそろそろ帰ろう。連絡先を教えておく。何かあったら迷わず連絡してくれ」
連絡先がかかれたメモを貰う
何かあったら迷わず……か
随分と好意的に接して来るもんだな
『…あぁ。感謝する』
織田作を見送った後、病室に帰った
途中、二度見レベルの犬の頭の刑事から今回の戦闘の報告を聞いた
正直私に話さなくてもいいんじゃないかと思った
グラン「んな顔すんな。デコピンだ」
『いてっ』
グラン「ほら、早く病室戻れ。小僧達が心配してたぞ」
『何故…』
グラン「見知らぬ男が見舞いに来たら誰だって驚くさ
グラントリノに背中を叩かれ、今度こそ病室に戻った
病室の扉を開ければ、まるで私を待っていたかのように三人が出迎えてくれた
『(……やっぱりやめよう)』
･
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イル - 中也って、銃弾も重力で止めて効かないから、ナイフとか物理攻撃効かないと思うんだけど…… (2020年6月23日 15時) (
レス) id: d450337b18 (このIDを非表示/違反報告)
パズル - 次が、気になります！更新頑張ってください (2017年9月10日 11時) (レス) id: 2ae03b731c (このIDを非表示/違反報告)
マーリン - 楽しみに待ちます！頑張ってください！ (2017年9月7日 20時) (レス) id: df7ca10867 (このIDを非表示/違反報告)
みゅな(プロフ) - 弱虫道化師さん» お返事ありがとうございますm(__)mこれからも、本編の方も番外編の方も更新楽しみにしています！！陰ながらではありますが、応援しています！！ (2017年9月3日 2時) (レス) id: 8e4bf58602 (このIDを非表示/違反報告)
弱虫道化師(プロフ) - みゅなさん» 番外編での話はifと捉えてください。わかりづらくて申し訳ありません。 (2017年9月2日 19時) (レス) id: 8f390e1034 (このIDを非表示/違反報告)
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