センターくんを見つめるキミは。

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You side






事は突然だった。


わたしも驚きだった。




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勝利「Aちゃんいますか？」


「「「キャーーーー」」」





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そう。


私の大好きな だいすきなだいすきな


あの 勝利くんが！


まさかの母校訪問 的な？？


とにかく学校来ちゃったわけ！！！







先生「Aと言われますと___」


勝利「あ、いたっ！」


「ふぁっ？」






目の前に現れたのは勝利くん。


わたしの机の前に来て


いた！ って顔をぐいっと勝利くんの方に向かされて。



教室は 悲鳴の声。






そして今に至る。






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「しょしょしょ 勝利くん」


「こうやって 面と向かってお会いするのは」


「一年前の握手会以来デスネ」 ←





カタコトになるわたし


そりゃそうよ！！


目の前に 大好きな人現れたら！！


もう！！どうにでもなれっ！ ←






勝利「何言ってるの？
こないだのコンサートでも会ったでしょ？」


勝利「Aちゃんだけに向けて 投げチューしたんだから」


「っふぁぁ/////////」







今なら 死ねる


蒸発して 消えてしまうよ


勝利くん






顔がどんどん熱を持ってきて


きっと 真っ赤なんだろうなぁ なんて


考えてられない！！








「勝利くん 健人くんのこと好きすぎて遂に健人くんみたいな言葉言うようになったんですね」


勝利「え？？」







いやもう けんしょり


まじ けんしょり





ヤバスティックぱいなぽうっ(；▽；)






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あれから 残りの授業を受けて


帰りにまた勝利くんのところへ行くことに。








「うはぁ〜」






もちろん浮かれちゃう。


そんなとき だーいたいかいちゃんからLINE







Kaito.T ) 浮かれすぎ。 ちゃんと授業うけてよ？


A ) 受けてるよ？え？かいちゃん？？


Kaito.T ) 携帯見てないでちゃんとして。


A ) そんなのかいちゃんもだしっ








かいちゃん どっかから見てるの？？


教室違うはずなのにさ。



勝利くんと会ったこともバレてる〜








「かいちゃん 不思議だわ」







残りの授業 上の空。







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