センターくんを見つめるキミは。

◎ 17 ページ17

.



You side







海人「kingって、赤は廉じゃん、」


海人「もしこの子がking好きだったら… とか勝手に妄想してて(笑)」


「えぇっ！？」


海人「でも、何も興味無さそうにしてたから…」


「あははっ してたかも、です」








かいちゃん


そんなふうに思ってたんだ。


わたし 廉くん担当じゃないけど(笑)








海人「なんか 1人でベンチに座ってて」


海人「お人形さんみたいだなって思って惚れてたんだ。」


「えっ…」


海人「へへっ」







なに


惚れてた、惚れてた、惚れてた！？


理解ができません。


頭が追いついてません。







海人「そんな考えないで。」


「だ、だっ だだ、だっ」


海人「だ？(笑) どしたの？(笑)」


「いや、何でもないっ です、」








ぎこちない〜(笑) なんて笑って


お弁当を食べるかいちゃん


可愛い…









海人「だから、俺は 紫耀に負けたくないの。」


「、、、？」


海人「A… 紫耀のとこなんて行かないで！」








さり気なく呼び捨てにされて


不意にも ドキっ てしちゃって。


かいちゃん 何を言ってるんだ？








「え、でもっ」


海人「俺は本気。」


「かいちゃん、？」


海人「勝利くん 好きなんだよね、」


「((コクコク))」


海人「ふふふっ それでいいのっ♪ 」








よくわからない


けど。



これで良いみたい。








『A… 紫耀のところなんて行かないで！』







頭の中で ループする









私は 平野くんのとこに 行かないよ、？


あれ？ そうでしょ？？


なんで平野くん、？？？？？







.









チャイムが鳴り


クラスへと戻った かいちゃん。





帰り際





海人「今日の帰り また一緒にねっ」






とか言って クラスまで送ってくれちゃう


優しいかいちゃん。








これって、 帰りも一緒って、






一緒に帰るんだよね、？？？








そんな時でも


勝利くんが歌ってる時の表情や


勝利くんがおちゃめな場面


勝利くんの笑顔


そんなたくさん勝利くんが 出てくる。







「んふふっ//」






授業中にも にやけちゃう


それくらい 好き。







.

◎ 18→←◎ 16

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す