◎ 34 ページ34
.
Kaito side
今目の前で ええ！？
って 驚いた顔しているこの子。
僕の好きな人。
彼女は 僕の気持ち に気づいてるわけない
だって彼女は 『彼』 に恋をしているから。
.
.
.
彼女は 勝利くん担当だからって
なんか 多分自分の気持ちに なかなか気づかない。
気づき始めたっぽいけど
きっと セーブ しているに違いない。
海人「アイドルだからって 好きな人いないとは限らないからねぇ〜」
「え」
海人「ほら、人間だもん！ かいだって、人間だからさ！！ね？」
「た、たしかに そうだよね」
かい、悪い子なのかもしれない。
みんなが思ってるよりも
Aが思っているよりも。
.
.
.
「かいちゃん の話 沢山聞くからね」
海人「ありがとう Aっ」
結局僕は
Aを使う。
ほんとは大好きなのに
ほんとは伝えてしまいたいのに
何故だか 伝えてはいけない気がする。
というよりは、
伝えるな！！ と
何かを感じるから。
〜
海人「ほら、人間だから 紫耀だって 廉だって 好きな人いると思うよ？」
海人「かいだけじゃないもんきっと！！」
海人「ただかいが悩んでるだけ〜」
「紫耀くん、も…」
〜
困ったような
悲しいような
不思議な顔をした A
あの顔が忘れられないの。
きっと 紫耀に恋をしている。
海人「この話はおしまいっ！」
海人「もっと 楽しいお話 しよ？」
海人「かいねー、ほら、なんか新しく出来た遊べるとこ行ってみたくてね！？」
一瞬 驚いた顔をしたけど
すぐに かいの大好きなあの笑顔になったAを見て
ああ、好き。
ドクンッ と胸がなった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 279人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「平野紫耀」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サトウプリン(プロフ) - 廉愛さん» ありがとうございます(^O^) 頑張って更新しちゃいますよ〜 ！ (2016年9月29日 20時) (
レス) id: a630fa942b (このIDを非表示/違反報告)
廉愛 - とても面白いです！更新頑張ってください！！ (2016年9月25日 17時) (レス) id: 366ccb4742 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サトウプリン
| 作成日時：2016年8月12日 23時
