センターくんを見つめるキミは。

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Kaito side







紫耀ったら


何いきなり告白してんの？


かいもいきなり告白みたいなの


しちゃったけどさぁ！！


かっこつけしすぎ！！







「今日は ほんとにありがとうございました。」


平野「ええのええの〜 また来るでな！？」


海人「紫耀は来なくていい！」


「ふふっ」







家の前まで無事に着き


LINE 交換して


今日はさよなら することに。





まだ高校一年生なんだけど


まだこの高校１年目なんだけど


もう 卒業間近なような気分


理由は ジャニーズやってる俺


そんなにAちゃんに近づけないこと。







「かいちゃん そんな暗い顔しないで？」


海人「えっ」


「かいちゃんの天使スマイル だいすき」








そんな事言われたら


かい 蒸発しちゃうんですけど！！






平野「はい海人アウト〜」


海人「意味わかんない」


「まあまあ(笑)」







だんだん 笑顔が増えてるAちゃん


少しは 俺達に心を開いてくれた？？


勝利くんばっかに 愛を贈らないで


かいにも 頂戴？







こんな気持ちになるなんて 初めて。








『かい、 Aちゃん好き。』







あああ ライバル沢山だなぁ。






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平野「海人 馬鹿みたいに恋したんか〜」


海人「はぁ！？ 紫耀もでしょ」


平野「お兄ちゃんと同じ人好きになってんな〜(/ω＼)」






Aちゃんとばいばいして


2人での帰り道。


いきなり紫耀がそんなことを言う。






平野「はぁ 廉までこっち来たら大変やなぁ」


海人「廉、恋愛マスターだもんね」


平野「案外弱気やなぁ海人」


海人「別にそんなんじゃない！！」






紫耀には負けたくないかも


勝利くんしか見えてないAちゃんを


振り向かせたいんだ。







平野「平野は平野で頑張りますよ〜だ」


平野「海人と違って 気持ちの持ち方が素晴らしいから〜」


海人「ほんと意味わかんない」







でも、ライバルが紫耀でよかった。


なんか 頑張れそう。







平野「Aちゃんの腕 細かったなぁ」


平野「あんな腕で 勝利とハイタッチかぁ」


平野「勝利より先に キスしなかんなぁ」


海人「何を言ってんだか」








確かに 勝利くんより先に…


そんな思い 叶うわけないか。





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