じょーし ページ10
仕事モードの時はギクシャクなど関係ない
私のこの性格を改めて私は好きになった。
え?ナルシストって?ちょっと違うと思うけど
まぁ別に反論もしないけど。
結局別所も深山も知った仲の人間となら
仕事もしやすいし、とごにょごにょと
互いを選ぶのが気恥しいのか色んな言い訳を
重ねて結局コンビでやりたいと言った。
なんというか、目の前でカップルが照れあってるのを見た気分だ。
ごちそうさまでした、と言いたくなってそれを
我慢した私を褒めて欲しい。
柳「松田と萩原は聞かなくてもわかりそうだがな。」
ボソリとそう言った柳田さんは笑っていた
私もそう思いますと返して、ついでに
仕事を放棄してることを注意せねばですねと
付け加えておいた。
怒られればいい。なんの恨みもないけれど。
「松田、萩原!ちょっとこっちに!」
松田って名前を呼ぶ時さ、
こう、思わずMAZDA!って言いたくならない?
外国人のイントネーションでまつうぅ↑だぁ↑みたいな。
え?ならない?私が変なのかな。
はーいと気の抜ける返事をした研二さんと
へーいと聞いてんだかなんなんだかな返事を
返してきた陣平さんに、来て早々
仕事をしろと怒る柳田さん。
それに飄々と終わってマースと返す陣平さん。
終わってると言ってんだ、きっと終わってるんだろう
始業してからまだそんなに経ってないけど。
そう思ったのは私だけではなく柳田さんもらしく
それ以上何か言うことは無かった。
「で、本題なんだけど。」
2人の目を見ると一瞬でそらされた、
え、何その反応ちょっと傷つく。ショック。
ぐすん。
「え、なんで逸らした?目を。
嫌い?私嫌われたん?えー…柳田さぁぁあん!
嫌われた!部下に嫌われた!上司として生きていけぬ!切腹します!介錯を!!」
冗談っぽくしなくてはやってられない
別に多分嫌われた訳では無いだろうけど
ちょっとだけやっぱりショックだったのだ。
そんなやり取りを見ていた2人はちょっとだけ焦ってちげーって!A!と言う。
ちょっと待ってやめて下の名前を呼ばないで!!
なんのために私が松田とか萩原とか言ってると思ってんの!
大体2人だって常日頃は如月警部補とか
バカにして言ってんじゃん!絶対バカにしてるのわかってるからな!!
「んん、ごほん。松田、萩原冗談だよ。
それで、本題なんだけど今回の班分けの事で」
柳「お前ら普段は名前呼びなんだな」
…目敏いですね、柳田さん
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Hrry(プロフ) - ほのかさん» 幸せにします!絶対!ありがとうございます!! (2019年10月19日 19時) (レス) id: 94eb334c47 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか - 夢主さん、頑張って!胸がギュってなるぅ・・・。凄く切なくなるけど、幸せなラストを待ってます!Hrryさん、頑張ってください! (2019年10月16日 22時) (レス) id: 949a14dbde (このIDを非表示/違反報告)
Hrry(プロフ) - 頑張ります!!今から分岐に向けてラストスパートです!!! (2019年10月16日 17時) (レス) id: 94eb334c47 (このIDを非表示/違反報告)
ぽこぽん(プロフ) - 続編来ましたね!!Hrryさんの小説、大好きです!此れからも楽しみにしてます!無理しない程度で頑張って下さいね♪v(*'-^*)^☆ (2019年10月13日 21時) (レス) id: b37f06fbda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Hrry | 作成日時:2019年10月13日 15時