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そうと決まればあとはちょん・じょんぐくに宣言するのみ。善は急げって言うでしょ?
「やー!ちょん・じょんぐく!どこにいるの!」
あれ、聞こえなかったのかな?もっかい言ってみる?
「ちょん・じょんぐくうう!!Aが探してるぞ!どこにいるの!」
え、待って、今日ちょん・じょんぐくは練習に来てないとか?
あ、いやさっき練習室で見かけた気がするけど、見間違えt、、<バンッッ!!>
JK「うるっさい、てゆかお前年下だろ、敬語使えよ」
「自分のこと敵視してるライバルさんに敬語使わないでしょ!それよ、、、え?」
びっくりした。いや、急に扉が開いたことに対してもすごくびっくりしたんだけど、ちょん・じょんぐくがすぐにでも消えそうな雰囲気を出していたから。
訳わかんなくて、ちょん・じょんぐくの顔をちゃんとよく見てみたんだ。
今度は、呆然とした。
だって彼、泣いていたんだもの。悔しそうに唇を噛んで。
何があったの。ねえ、なんでそんなにつらそうなの。
「えっと、だいじょうぶ?」
JK「、、なに言ってんの?」
「だって、泣いてる。すごく辛そうな顔してる。」
JK「っお前には、関係ないだろ。いいから早く行けよ。お前も嫌がらせされるぞ」
いや、がらせ、、?お前もって、私は心当たりないけど、ちょん・じょんぐくはされてるってこと?
JK「ほら、何黙ってんの、早く行け」
ちょん・じょんぐくは私にそう告げると、急に向きを変えさせて私は背中を押されそうになった
「わっ、ちょっと待って!あんた今嫌がらせされてるの?」
JK「なに、同情?俺のことライバルって思ってんだろ?良かったね、ライバル一人消えて」
「違うっ、質問に答えて!あなたは今、誰に、何をされているの!?」
JK「っだからっお前にはっカンケーないって言ってるだろ、もう首を突っ込む、、」
「ふざけんな!なんでそんなに抱え込みたいの?!
ねえ聞いて!
私はあなたの才能を評価してる。
あなたは純粋に音楽が好きできっと輝くことの出来る数少ない人間のはずでしょう?
それに私はあなたのことを心から尊敬してる、もちろん一人のアーティストとしても、練習生としても。
なのに何で!?」
「ねえ、許せないんだよ私は。
実力で、自分の努力で上へ這い上がるんじゃなくて裏で理不尽に押さえつけようとするのが。
そして、あんたがそれを黙って見過ごしているのが。」
私には本当に、天敵のはずなのに、許せないんだよ
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???(みなみ)(プロフ) - はじめまして(=・ω・)ノXフォローさせて頂きました (9月16日 12時) (レス) id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MiiA | 作成日時:2021年2月28日 4時