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TH「実はね、昨日Aのいないところで皆と話してたんだ。Aのこと。

　音楽が誰よりも大好きで、才能にあふれてて、それでも努力を惜しまない、僕たちの可愛い小さな頑張り屋さん。あ、背は小さくないか笑ジミナのこともうすぐ抜かすでしょ？笑

　本番までまだ時間あるし、ちょっと昨日の話を聞いて？」

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JN「はいっ皆さん第63回A会議を始めますっ！」

RM「ヒョン！Aもう寝てるんだから、叫ばないでっ！！それからジョングギ起きろ！」

JM「壁薄すぎるんですよ、早く引っ越しましょうね」

JH「売れないとなあ、良い家には移れないよジミナ」

TH「はいっ！本題っ！！最近Aが塞ぎ込んでることについて！」

JK「ヒョン、そんなはつらつとしないでください。それに今日のメインはどうやってあの子を守るか、ですよ」

SG「元々予想はしていたけど、さすがに思ってたよりも世間の反応がひどいな。最初の方は気にしてなかったようだけど、最近無理にでも笑えなくなってるみたいだよな。」

JH「あの子はもう2年以上も活動してきた。でもフィールドが違うし、なによりまだ幼いんだよ。自分でも大丈夫って思ってるうちにどんどん自分を騙しているだけになってる」

RM「Aはもうたくさんのことを諦めてきた。僕ら以上に年端もいかないのに、、、」

JN「、、僕はね、このグループになるって決まったときから、いやAに関してはそれよりも前からちゃんと守ってあげようって思ってたんだ。あの子が一人前の大人になって自我が形成されて、それからこの世界に慣れるまで。

きっとあの子のことだから僕らが守っていてもいつか僕らの盾の陰から自分で抜け出してしまうと思うんだ。その時がもう僕らが全部守ろうとしなくても良い頃合いになる。

もちろん僕は長男だから、皆のこと最後まで守るよ。それでも僕らは一種の制限がある。」

JM「兵役、、ですね」

JN「うん。その時には自然とあの子が全部背負い込まないといけなくなるかも知れない。まあどうやって行くかはまだ分かんないけど、、Aの名が僕らの名として、僕らを守らないといけなくなるときが来る。それまでは、、うん。

つまりね、あの子は強い子だよ。相当な覚悟も持ってる。

でもあの子が思っているよりも幼いんだよ。」

JK「あのAのご両親はなんて？」

RM「ああ、そのことなんだけど、、」