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ああ、やっぱりそうだ。この人も一緒。

紛れもなく、私と同類。

音楽が好きで、きっとその音楽自身にも“愛され”ていて、

なのに、それに熱中しすぎて周りを見ることが出来なくなってしまう。

好きすぎて没頭してしまう。

抱え込もうとして迷ってしまう。

私たちは二人揃って発展途上だ。

でもそれでいい。

十分だ。

多分私が今まで彼に感じていた“ただのライバル”ではなく、“似たもの同士”という感情は、ここから来てるのかもしれないのだから。

それならきっと歓迎するべきだ。

私たちは一人じゃない。

わかりきって当たり前だと思っていたことが、本当は分かっていなかったとしても、不思議な小さな出会いがまた気付かせてくれる。

そんな人と仲間になって、いがみ合うんじゃなくて支え合うことが出来たのだとしたら、

化学反応が起こせるのだとしたら。

「ねえ、ちょん・じょんぐく。いや、ジョングクオッパ、、？

私も、あなたのことを、その情熱を、才能を、努力を尊敬してる。
私たち、いつか世界を見ようよ、そして獲ろう。私たちが信じる音楽で。

いつかデビューして、ただ抽象的に何か賞を取るなんていう目標を掲げるんじゃなくて。確実に世界のステージに立ってやろう。

そこを喰ってやろう。

誰かの耳に残り、誰かの力の支えとなる、そんな音楽で、

私たちは強くなろう。」

JK「、、うん。やっぱかっこいいなAは。

やってやろう、俺も、お前も、もっと努力して、きっと今後仲間になるであろうヒョン達の支えにも、ファンの支えにもなれるような、想いを背負うことが出来るような、そんな人に、アーティストになろうな。

ふふっ、俺らちょっとクサいな笑」

「やーいいでしょ！こういう意思表示って、きっと今後困難にぶち当たったとき力になってくれるものだよ！、、、たぶん笑」

JK「自信なさ過ぎでしょ笑」

「未来見えてるわけじゃないんだから当たり前でしょ！てゆか、君の今までのこと早く教えてよ！

そんなもったいぶるお話なの？」

JK「さりげなく俺のことけなしたろ今」

「記憶にないです。」

JK「魚かよ、死ぬほどはええな笑」

「うるっさい、霊長目真猿亜目ヒト上科ヒト科ですう」

JK「あははははっはっはっ！！笑」

「なんだこいつ」

JK「こっちのセリフだわ、どこで覚えたそんな韓国語笑笑」

「ラップ作ろうと思って」

JK「え、どんなラップだよそれ笑いいや、今度聞かせて、スゴそう笑」