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A「・・宮くん？」
あぐらをかいている彼は、足首をもんだり、頭をかいたりと落ち着かない様子。
侑「・・・・あのさ、こない怖い目に合って、俺らのマネやるの、嫌になった？」
宮くん(金髪)は、普段自分の存在をアピールしていることが多く、誰かを、とりわけ女子を気に掛ける姿はあまり見ない。
その彼が、ちょっとしょんぼりしながら、普段身長の差の関係で見ることはない上目遣いで、「行かないで」と言いたげな顔であたしを見つめている。
なんか・・ちょっと、動物になつかれたような気持ちになった。
A「・・・確かに過激なファンがいてびっくりしました」
あたしの言葉を聞いて、異様にビクッとしている宮くん(金髪)。
ちらちらと左手を見て、申し訳なさそうな顔をしている。
A「でもそれは、宮くんたちのせいじゃないですよね？
あんな行動をとった人たちのせいなので、宮くんがそんな顔をする必要はありません」
侑「せやけど・・あのとき俺らを守らんかったら・・」
A「左手は怪我しなかったかもしれませんが、他のところに大きな怪我をしたかもしれません。
あたしは、助けに来てくれて安心したんですよ」
それを聞いて、彼は目尻を下げてほっとしたように笑う。
しかしすぐに眉を下げて、あたしの方に体を傾けた。
侑「じゃあマネは！？どうするか決めた！？」
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智紀 りょう(プロフ) - 兵長大好き女子です！さん» わあぁぁぁコメントありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです・・・( ;∀;) そのお言葉でさらにやる気になりました！またぜひ遊びにいらしてください！ (2023年2月4日 9時) (
レス) id: bd4269a656 (このIDを非表示/違反報告)
兵長大好き女子です！(プロフ) - はじめまして！最近こちらの小説を読ませていただいたのですが、もう本当にめちゃくちゃ面白いです！更新頻度も高くてびっくりしています！お忙しかったりするかと思いますが、これからも頑張って下さい！更新楽しみにしています！(^ ^) (2023年2月4日 1時) (レス) @page48 id: 5923052a3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：智紀りょう | 作成日時：2023年1月30日 17時
