34 北視点 ページ35
一瞬の静寂ののち、再びAの声が聞こえた。
A「宮くんたち、全国大会で優勝したいんやんな!?
そしたらこんなところで問題起こしたらあかん!
誰かに余計なこと言われるもん、わざわざ作ったらあかん!」
俺たちも教室の近くまで着き、様子も見えるようになった。
どうやら、Aが侑の服をつかんで、止めているようだ。
A「宮くんたちの体は、ジャンプする足の先から、ボールを触る手の先まで全部大事にしたらなあかんやろ!
手ぇ出したらあかん・・でも、来てくれて嬉しい・・、ありがとう」
言っていて恥ずかしくなったんか、少しずつ声が落ち着いてくる。
侑の服をパッと離して「ごめんなさい」とつぶやいている。
「おいおい、俺らのことは無視かい!」
教室から怒鳴り声が聞こえる。
Aが、双子と角名を教室から押し出して、構えるのが見えた。
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智紀 りょう(プロフ) - 兵長大好き女子です!さん» わあぁぁぁコメントありがとうございます!めちゃくちゃ嬉しいです・・・( ;∀;) そのお言葉でさらにやる気になりました!またぜひ遊びにいらしてください! (2023年2月4日 9時) (レス) id: bd4269a656 (このIDを非表示/違反報告)
兵長大好き女子です!(プロフ) - はじめまして!最近こちらの小説を読ませていただいたのですが、もう本当にめちゃくちゃ面白いです!更新頻度も高くてびっくりしています!お忙しかったりするかと思いますが、これからも頑張って下さい!更新楽しみにしています!(^ ^) (2023年2月4日 1時) (レス) @page48 id: 5923052a3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:智紀りょう | 作成日時:2023年1月30日 17時