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まるちゃんとこれからマネージャーをどうするか、話しながらお手洗いを済ませていると、知らない女子生徒に話しかけられた。
髪を染めて、制服を着崩している女子生徒が2人だ。
メイクもネイルも、とてもキラキラしている。
「男バレのマネしとる子やんな?
髪白い先輩が、部活前に北校舎の3階にある物置部屋から取ってきてほしいもんあるって言うてたで!」
A「わざわざありがとうございます。分かりました」
「ええよ、行ったら分かるってさ」
伝言をあたしに伝えると、すぐにトイレから出て行った。
A「わざわざ探しに来てくれたのかなぁ」
まる「・・・1人で行くん?なんかおかしくない?」
A「行ったら北さんもおるかもしれんし。
あたしに限ってなにかあっても大丈夫なの、まるちゃんは知ってるでしょ」
まる「そうやけど、友達は心配やろ!」
A「ありがと」
まるちゃんは、「クラスメイトでもない人に伝言頼むかな」「宮くんたちおるのに」など、ぶつぶつ考えているようだが、重ねて「大丈夫だよ」と伝えた。
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智紀 りょう(プロフ) - 兵長大好き女子です!さん» わあぁぁぁコメントありがとうございます!めちゃくちゃ嬉しいです・・・( ;∀;) そのお言葉でさらにやる気になりました!またぜひ遊びにいらしてください! (2023年2月4日 9時) (レス) id: bd4269a656 (このIDを非表示/違反報告)
兵長大好き女子です!(プロフ) - はじめまして!最近こちらの小説を読ませていただいたのですが、もう本当にめちゃくちゃ面白いです!更新頻度も高くてびっくりしています!お忙しかったりするかと思いますが、これからも頑張って下さい!更新楽しみにしています!(^ ^) (2023年2月4日 1時) (レス) @page48 id: 5923052a3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:智紀りょう | 作成日時:2023年1月30日 17時