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入学してすぐに有名になっていた双子は、金髪の方が宮侑、銀髪の方が宮治。
彼らは男子バレーに入ると決めているようで、体験入部中の今も、すでに朝練に参加しているらしい。
すでにファンクラブができそうなくらい人気者だというのだから、驚きだ。
確かに顔は整っているが、どうしてもうるさいと思う方が勝ってしまう。
侑「なぁなぁ、今日の俺のサーブ、めちゃくちゃキレキレやなかった!?」
角名「はいはい、そうだねー」
侑「ちょっと冷たない!?チームメイトやろ!?
仲良くしようやー!!」
同じクラスで、同じバレー部に入った角名倫太郎くんと話している。
彼も有名人で、切れ長の目が涼やかだ。
彼らの視界に入らないようにして席に着く。
A「おはよう、まるちゃん」
唯一同じ中学で、同じクラスになった友達に挨拶する。
まるちゃんは明るくて、ハキハキ話すいい友達だ。
今も、朝ごはんが美味しかっただの、体育が楽しみだの、色々な話をしている。
まる「でもさ、今日の楽しみと言えば、部活動紹介からの見学じゃない?」
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智紀 りょう(プロフ) - 兵長大好き女子です!さん» わあぁぁぁコメントありがとうございます!めちゃくちゃ嬉しいです・・・( ;∀;) そのお言葉でさらにやる気になりました!またぜひ遊びにいらしてください! (2023年2月4日 9時) (レス) id: bd4269a656 (このIDを非表示/違反報告)
兵長大好き女子です!(プロフ) - はじめまして!最近こちらの小説を読ませていただいたのですが、もう本当にめちゃくちゃ面白いです!更新頻度も高くてびっくりしています!お忙しかったりするかと思いますが、これからも頑張って下さい!更新楽しみにしています!(^ ^) (2023年2月4日 1時) (レス) @page48 id: 5923052a3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:智紀りょう | 作成日時:2023年1月30日 17時