緊張 ページ35
伏黒side
爆豪先生、釘崎と別れ虎杖としばらく部屋でくつろいでいた。
虎杖｢……。
暇！！なぁなぁ、伏黒〜、探検しねぇ？｣
夕食までまだ時間があり、虎杖はとうとう痺れをきらして発した。
伏黒｢はぁ、1人でやれ。俺はゆっくりしたい｣
俺の願いも虚しく先生の式により阻まれてしまった。
虎杖｢あれ？これせんせーの虎じゃん！どったの？｣
白虎｢我が主の命により虎杖様、伏黒様、釘崎様を迎えに参りました。｣
俺と虎杖は顔を合わせた。
,
,
,
俺たち3人は創を女将さんに預け、白虎の案内で森を走っていた。
虎杖｢つまり、この旅行の目的は呪霊退治も兼ねてたってことでいーのか？｣
釘崎｢女将さんの心配が外れて欲しかったけどまんまと的中って訳ね。ったくせっかくの旅行が台無しよ！｣
伏黒｢……文句言うな。今回のはいつも以上に気張ってねぇと死ぬかもしれないぞ？｣
釘崎｢土地神とかマジで勘弁なんですけどー！｣
しばらく森を走っていると先生の姿が見えた。
その足元には何かの欠片が落ちていた。
虎杖｢せんせー！｣
A｢おう、来たな。｣
伏黒｢それはなんですか？｣
俺は壊れたそれを指さした。
A｢土地神の依代だよ。これが壊れたことによって呪力が流れ込んで悪霊になりつつある。
新しい依代を用意してそれに土地神を移さないとこの街が沈む事になる。｣
虎杖、釘崎は顔を顰めた。
依代……。
代わりを探すとなるとどんなものがいいのやらさっぱりだ。
俺の考えを読み取ったのか、先生は微笑んだ。
A｢神様相手なら俺の出番だろ？俺は新しい依代を用意する。
その間お前らは土地神を探してくれ見つけても無理に戦わないこと。祟られかねないからな。｣
俺たちは頷き先生と別れた。
虎杖｢神様かぁ、なんか規模がデカすぎて正直どうしていいかわからん！｣
伏黒｢とりあえずその土地神を探すしか今はやる事がない。｣
釘崎｢その土地神って水神なんでしょ？海とか川とかにいるんじゃないの？｣
確かにそれはそうだが、そう簡単に行くのか？
伏黒｢俺らもバラけよう。先生が式神よこしてくれたし、白虎は虎杖に、烏天狗は釘崎についてくれ。｣
虎杖と、釘崎は頷き各々散った。
玉犬を出し、水神を探す
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 317人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
だんご(プロフ) - 更新待ってます。この作品大好きなので (2021年10月21日 12時) (
レス) @page35 id: c566d63357 (このIDを非表示/違反報告)
雪月花 - こ、更新待ってます…………いつでも大丈夫なので………………。 (2021年8月5日 22時) (レス) id: 1bfe2081c7 (このIDを非表示/違反報告)
雪月花 - 更新待ってます.………………………… (2021年6月25日 16時) (レス) id: 526d48123a (このIDを非表示/違反報告)
雪月花 - ヤッタアアアアアアアア！！！更新きたああああああああ！！これからも更新頑張ってくださいいぃぃぃ！！！←(大変失礼致しました) (2021年5月8日 21時) (レス) id: 338ebc2433 (このIDを非表示/違反報告)
雪月花 - ..........................................,....... (2021年5月6日 16時) (レス) id: 338ebc2433 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月子 | 作成日時：2021年2月12日 7時
