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01-消えた ページ3
ふうっと息を吐くと目の前の空気がふわりと白く染まった。
夜7時半、塾の向かいの公園にも子供はいない。
ヤンキーって感じのチャラチャラした奴らが戯れていた。
毎日勉強三昧で遊ぶことなんて出来ない(というか許されない)私にとってその光景はいつ見てもムカつく…………
筈だった。
•
自転車を漕ぎ進め、様々な店が軒を連ねる通りに出た。
人が多くてクリスマスの飾りが、曲が、あちこちにあってワクワクする。
しばらくすると大きめのマンションが見えてきて、それと同時に口角も自然と上がる。
恐らく満面の笑みであろう楽し気な顔をして私はそのマンションの駐輪場に向かっていた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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パンダ - え 好き (2021年9月29日 20時) (レス) @page12 id: fe44c10367 (このIDを非表示/違反報告)
あか - 最高 (2020年6月28日 20時) (レス) id: 3d2c68466a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:クルト | 作成日時:2017年9月9日 9時