Travel.61 ページ24
ｶﾞﾁｬｯ
坂田「うらさぁぁぁんっっっ！って痛ぁっ?!」
その後、ドアが開いたと思うと坂田が飛び込んで来たもののやまだぬきが飛び膝蹴りを坂田の背中に喰らわしていた。……強いなやまだぬき。
セン「あーもう…うらたん仮にも病人なんやから」
そしてセンラが苦笑しながら入ってきた。
莉犬「あれ、あの２人は？」
俺がドアを見つめると、やまだぬきがふるふると首を横に振った。
うら「あー……(察し)」
セン「全く……こんな時にもイチャつけてるとか」
坂田「なんかむかつく！」
部屋を出ようとしてあの２人に向かおうとする坂田の首根っこをセンラが掴んで止めた。
セン「志麻君怒らせたくないなら辞めとき？」
その言葉に坂田は黙りこくって、
坂田「………はい」
と言って大人しくした。……志麻…意外と怒ると怖いのか。覚えておこ。
うら「…でも、莉犬が喝入れてくれたから……ありがとな」
そう言って申し訳なさそうに笑ううらたに、
莉犬「え、あれで喝入れたって言うの？まぁどういたしまして」
と返した。
坂田「(｀・н゛・´)」
セン「(￣▽￣*) ･･･ｧﾊﾊ」
そんな俺ら２人のやりとりを見て何故か坂田は頬を膨らませ、センラは苦笑した。
莉犬「まぁあの２人には後で伝えればいいよ。とりあえずうらたは後30分位そのままね。貧血って意外と怖いから」
うら「りょーかい」
そういう事があって、うらたも皆無事だった。
その後、とりあえず自分の部屋に戻って引き出しからあるものを取り出した。
莉犬「………」
それを見つめ、目を閉じる。
莉犬「皆………」
ごめんね。………やっぱり会いたい。
ねぇ。俺一人だけじゃ嫌だよ。会いたいよ。
＿＿なーくん……皆……
莉犬「会いたい………っ」
そう言って、俺は涙を零しながらその場に蹲ったのだった＿＿＿
ねぇ、神様。いるんだったら＿＿＿
もう一度だけ、あの６人に会わせてよ………
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうも作者です！
さて、これからはA編から莉犬編に移ります！
過去に何があって誘拐されたのか、
そして誰に会いたがっているのか＿＿
そもそもあの６人とはどういう関係なのか。
作者は早く登場させたくて第一章の時からうずうずしてました(笑)
とまぁそれが明かされますね！
莉犬君も複雑な過去を抱えているので
そこが第二章の見どころです(笑)
以上作者からでしたー！
byNANA
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つぎつぐ(プロフ) - NANAさん» よくわけわかんなくなってバカみたいな顔して硬直してます…← (2018年8月20日 20時) (
レス) id: 20b40add25 (このIDを非表示/違反報告)
NANA(プロフ) - つぎつぐさん» ただあれ間奏の時にリズムとテンポがズレやすいですよね……(苦笑)(頑張って親友に仕掛けますwww) (2018年8月13日 20時) (レス) id: a68c506ccf (このIDを非表示/違反報告)
つぎつぐ(プロフ) - NANAさん» 猫ふんじゃったは独学で気合で覚えました！！w（頑張ってください！！←） (2018年8月13日 13時) (レス) id: 20b40add25 (このIDを非表示/違反報告)
NANA(プロフ) - 緒音*おのんさん» 猫ふんじゃった弾けるだけ凄いです。最初弾けなかったので……(確かに！よっしゃやったろっ←) (2018年8月12日 12時) (レス) id: a68c506ccf (このIDを非表示/違反報告)
緒音*おのん(プロフ) - NANAさん» サックスもですか！楽器ができるのってものすごくうらやましいです...！わたしなんかピアノで猫ふんじゃったが弾けるくらいですよww（コーラっぽくしたらできそうですね！！←） (2018年8月12日 11時) (レス) id: 1a98ce6b98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NANA | 作者ホームページ：
作成日時：2018年3月5日 9時
