何処だし：第２話 ページ4
うら「お前もやっぱそれ聞くのか」
『……って事は私以外にもここに来たことあるの？』
うら「１年に１回は誰かしら来てる」
『へー……興味無い』
うら「じゃあ聞くな(怒)」
『ていうか私帰りたいんだけど』
うら「知るかよ、出たいなら外に出る事だな」
『(･д･)ﾁｯ』
うら「やっぱこいつうぜぇ(怒)」
『んじゃあ早く行こー』
そう言ってクソたぬきが入ってきたドアを開ける。
『わぉ、シャンデリアだ』
うら「ここは俺がいる部屋だぞ」
『…………マジで？』
そう言うと、足に温かいモノを感じて視線をやる。
『………狸？』
うら「こいつはやまだぬき。まぁそうだな、普通の狸だ」
『可愛い。あんたとは大違い。』
うら「殺すぞ」
『ﾜｰｳﾗﾀｻﾝｺﾜｰｲ』
うら「……………(怒)」
『じゃあさっさと次の部屋行こ』
さっさと次のドアを開ける。
『くっら。何でこんなに暗いんだよ………』
うら「遅いと置いてくぞ」
『え、ちょ待ってよ』
そう言って私は追いかけた。
『………お、明るい』
次の部屋に着くと明るかった。
うら「あ、まーしぃ。こんなとこに居たんだ」
『………まーしぃ？』
そう言って前を見ると、紫髪の人がいた。
うら「こいつは志麻。まぁ見ての通りゾンビ」
『ぞっ………?!』
志麻「………生脚……！」
『？！？？！来るな！変態ゾンビいいい！』
志麻はこっちを見て追いかけてきた。………どうやら生脚好きらしい。
うら「まーしぃ程々にしとけ」
志麻「……解った」
しょんぼりする志麻と、ジト目で志麻を見たうらた(面倒だから略した)。
『２人とも知り合い？』
志麻「ここに住んでる全員友達」
うら「住んでるのは５人と１匹」
『うらたは人に入るの？２匹じゃないの？』
うら「まーしぃ、こいつの事好きにしていいぞ」
志麻「ホント?!」
『嘘ですすみませんでしたぁぁぁぁ！！！』
何とかうらたに前言撤回させて、移動なう。
『階段だね』
志麻「うらたさん蝋燭大丈夫なの……？」
うら「大丈夫じゃないな、まーしぃ後はよろしく」
志麻「はーい」
『え？何？どういう意味？』
うら「知らなくていい、早く行けクソ野郎」
『次会ったら全力でフルボッコだドン☆』
うら「ﾅﾝﾃﾞﾓﾅｲﾃﾞｰｽ」
『よし、なら行くぞー！』
志麻「おーっ」
うら「………………」
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NANA(プロフ) - 千坂＠センラーさん» 神様ではないですがありがとうございます！ (2018年8月11日 15時) (
レス) id: a68c506ccf (このIDを非表示/違反報告)
千坂＠センラー(プロフ) - とっても面白かったです！NANAさんはやっぱり神様なのか！？これからも頑張ってください！！ (2018年8月11日 13時) (レス) id: e4c0b2a914 (このIDを非表示/違反報告)
NANA(プロフ) - ぴぁさん» ？！？？！コメントありがとうございます！見てくれたんですね……！Twitterやってます！@nakorin_rmpmです！これからも頑張ります！お互い頑張りましょう！ (2018年8月10日 14時) (レス) id: a68c506ccf (このIDを非表示/違反報告)
ぴぁ(プロフ) - 今更ですがこの作品も全部見ました！やっぱりNANAさんの作るお話凄く好きです…Twitterとかやってますか？やってましたらフォローしたいです！これからも頑張ってください(´ω｀) (2018年8月10日 13時) (レス) id: 84d5814917 (このIDを非表示/違反報告)
NANA(プロフ) - 光希さん» コメントありがとうございます！今は志麻さんオチの小説書いております！頑張ります！ありがとうございます！ (2018年3月18日 19時) (レス) id: 7591bab34b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NANA | 作者ホームページ：
作成日時：2017年11月24日 9時
