貞操観念 ページ18
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向｢舘さん、Aちゃんおるんやっけ？｣
宮｢いると思うよ、先に帰ったって連絡来たし｣
今日は仕事終わりの舘さんと合流して阿部ちゃんと一緒に二人のお家に遊びに来た。Aちゃんお気に入りのケーキも買ったしルンルン。
阿｢Aが好きなケーキあって良かった〜｣
向｢ほんまにな！これ好きやもんな！｣
宮｢フォークとか出しといてもらおうかな。連絡するよ｣
向｢お願いします！｣
あー、楽しみ。どんな風に生活してるんやろか。ようやく着いた愛の巣へ足を踏み入れた。
｢あ、涼太くんおかえり！｣
向｢えっ、ちょっ、Aちゃん！？｣
阿｢コラA｣
宮｢一旦こっちおいで｣
｢え、なになに！？怖いんだけど！｣
宮｢怖いんだけどはこっちのセリフなんだけど。なんでTシャツ一枚なわけ？下は？なんで履いてないの？｣
｢いや、履いてるよ｣
宮｢いや見せなくていいから｣
まさかのAちゃん、舘さんのTシャツ一枚のみ着用でお出迎えしてくれた。彼シャツというやつやな。履いてないように見えて、履いてますよ！ってやつや。心臓に悪い。
宮｢今日康二くるって言ったよね。なんでそんなに露出多いの？｣
向｢や、舘さん俺は気にしてないからええんよ？｣
宮｢俺は気にするよ｣
阿｢そうだよA。それに女の子なんだから足冷やしちゃダメ｣
｢はーい……じゃあちゃんと履いてきます。行こ、涼太くん｣
宮｢うん｣
阿｢いやなんで舘さんも一緒に行くわけ。いいじゃん一人で行かせなよ｣
Aちゃん、そういう観念がガバガバやからちょっと心配になる時がある。ええ身体してるんやからもっと自分を大切にしてくれな、舘さんだけじゃないで、怒るのは。まあ、俺は怒らへんけども。
｢じゃあ気を取り直して、康二くんようこそ！｣
向｢はい、こんにちは！｣
宮｢ケーキを頂きましょうか｣
阿｢そうですね｣
向｢なにこの貴族のおやつタイムみたいなやつ｣
阿｢それを言うならティータイム｣
向｢ええのよそれは！｣
Aちゃんお気に入りのケーキは予想通り気に入って貰えた。あまりにも美味しい美味しいって言うから俺のも一口あげることにした。
向｢Aちゃんこれも美味しいで｣
｢一口くれるの！？あーん｣
宮｢ストップ。康二、フォーク貸して｣
向｢ええけど……｣
宮｢A、あーん｣
向｢それやりたかっただけかい！｣
Aちゃんに対しての独占欲みたいなの、発揮するとこ特殊やな。でも見ててそれが面白かった。
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p@n@(プロフ) - 美香さん» コメントありがとうございます(^-^)！書き溜めて放出出来るように頑張ります！！お待ち頂けたら嬉しいです〜！ (6月4日 22時) (
レス) id: 82332159e0 (このIDを非表示/違反報告)
美香(プロフ) - このお話面白かったです！もし時間などありましたら、番外編などで良いので子供が大きくなっての話やメンバーの様子など見てみたいです (6月4日 22時) (レス) @page50 id: 3caaff748d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：p@n@
| 作成日時：2023年5月18日 23時
