目隠し ページ43
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独歩「一二三………」
一二三「うひゃひゃひゃ！そんなに睨まないでよ独歩w」
もう一人ヤンデレがやってきやがった……
そして私の視界が塞いだ彼は「誰〜だ！」って言っている。
これは答えないといけないやつだと悟った。
けれど、この陽気な声があの人だと目を隠されても分かる。
それに、ここで彼の名前を呼んでしまったらもう一人がブチキレる可能性がある。
無言で振り向こうとすれば、
「あ、バックハグなんてやだよね〜！前からぎゅっとハグしようか〜！」と。
この声を聞いて、振り向いた瞬間後ろに引き下がって逃げてやる、そう決心したわけだが、
振り向いて下がると後ろから"伊弉冉さんではない人"に抱き締められてしまった。
もちろん、もう一人は────
独歩「ナミ！はあっ…ナミ！」
観音坂さんである。
これはめんどくさいことになった。
私の二人に抱き締められているため、前後に逃げられなくなった。かといって、左右には腕がある。これは完全包囲である。
独歩「ああ！ナミっ、んっ、はあっ、」
一二三「くふふっw独歩ちんwナミちゃんの匂いそんな嗅がなくていいじゃん〜〜！一人で射 精してるみたいな声だよww」
独歩「みたいなじゃない。やってるんだ」
一二三「ええっ！？ここ道路脇だよ！？」
独歩「パンツもズボンも下げてないから問題ない。
それより、俺を怒らせたナミが悪いんだ。……うっ、ふっふっ」
一二三「あーそなのー」
暗闇にいた視界が光を見つけた。
それはシャンパンゴールド色の髪。彼は私と目が合うと「こっちはこっちで楽しもうか」と妖しく笑った。
一二三「はあ〜俺っちの運命共同体サマ！今日も可愛いね？」
ぎゅ、と効果音が付き添うな勢いで抱き締められた。
後ろから観音坂さんの生々しい音が聞こえる中、彼は私の首回りをクンクンし始めた。
次は腕を。手首を、と身体全体の私の匂いを。
一二三「はぁ……ナミっちの匂いだぁ////
ん？ありゃりゃ？でも、俺っちがあげた香水使ってないね？
むしろ他の男の匂いがプンプンするんですけど？」
最後には胸に顔を埋めてきて、「あれ？あれれ？」と匂いをかんだ。
これに抵抗できるわけがなく、そこから顔を離した彼と目が合う。
一二三「どゆこと？俺が納得する説明しないと自 殺しちゃうからね？」
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海凛(プロフ) - ヤンデレ最高ですっ！！！更新、気長に待ってますね！頑張って下さい！ (2021年11月5日 0時) (
レス) @page44 id: 486e41b9fc (このIDを非表示/違反報告)
ジャムったチャカ - ヤンデレ最高っス、これからも応援します！！ (2021年8月22日 5時) (レス) id: f413eaa44e (このIDを非表示/違反報告)
リムタ - コメ失礼します！ヤンデレ良いですよね…。頑張ってくださいね！ (2021年8月21日 13時) (レス) id: a77b426d03 (このIDを非表示/違反報告)
なみ(プロフ) - ななさん» きゃっ、初コメだ！ありがとうございます！亀更新ですが、がんばります！ (2021年8月19日 15時) (レス) id: 617d92d894 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 更新ありがとうございます！いつも楽しく拝見させてもらっています。これからも頑張ってください！ (2021年8月15日 18時) (レス) id: 13fb35f6a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真灯
| 作成日時：2021年7月24日 20時
