【ヒプノシスマイク】彼の対処法8

キャラの手料理を食べたいと夢主ちゃんに言われたら【リクエスト】 ページ18

面白そうだったのでイケブクロも書いてみました！
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【山田一郎】

「おう！いいぜ！････って、え？」

ナミが俺の料理を？と顔文字でありそうなキョトンの顔になります。

「(ナミから頼まるなんて･･･)」

と呆然となっていましたが、エプロンに手を伸ばし、「お腹空かせて待ってろよ」と腰にヒモを結びました。

一郎さんの得意料理といえば、"カレー"です。

台所からカレーの美味しそうな匂いが漂ってきました。

「できたぞ！山田家特製カレーだ！」

彼はカレーを盛った皿をテーブルの上に置くと夢主ちゃんの頭を撫で

「残さず食べろよ」

と言いました。

パクパク食べ進めている夢主ちゃんを見て、

「(気に入ってもらってよかった)」

と嬉しそうに頬を緩めるのでした。



【山田二郎】

「え？俺の手料理･･･？」

目をぱっちりさせて驚いています。

「え？えー･･･えー･･･何か作れたかな？･･･んー･･･おにぎりなら作れるような･･･」

彼はふわふわしながら台所に向かうと炊飯器を開け、しゃもじでご飯をゆすります。

ラップをテーブルに引いて、そこにご飯を置き

「んで、握ればいいんだったよな･･･」

しかし、出したばかりのご飯はあっちちなものですから「うわぁー！」と叫んでいました。

「あっちぃ･･･え？氷持ってきてくれたのか？サンキュー！///」

夢主ちゃんに手伝ってもらい、何とかおにぎりを作ることができました。

「どう？･･･え？おいしい？」

ご飯を握っただけのおにぎりなため、具はありませんが、おいしかったです。

うん！と頷けば、「やった！」と頬を染めて拳を握る彼がいました。



【山田三郎】

「(ナミさんに頼まれた！)」

それだけでも嬉しい彼です。普段の彼とは違い、イキイキとした顔で料理を作ってくれました。

その料理はペスカトーレという魚介類を混ぜたトマトスパゲッティ。

イタリアンパスタを作れるなんてすごい！と誉めると「ふふん」と鼻先を伸ばします。

「･･･え？どうして作れるかって？

これ、僕の好物ですからね」

彼はクスッと笑うと夢主ちゃんの顎を撫で、「残さず食べてくださいね」とまた微笑みました。

「おいしい？よかった！」

こんなに無邪気な三郎くんはじめて見ました。





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