【ヒプノシスマイク】彼の対処法18

ハッピーバースデー ページ2

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飴村乱数｜



○『ハッピーバースデー！』って事務所に突入してみた！


「うわぁっ！？ビックリした！」って椅子からずり落ちる
「もう！驚かさないでよ！…ってサプライズは驚かさないと意味ないよね！ お祝いしてくれるの？ありがとう！☆ ナミはボクに何をくれるのかな〜？ｷﾞｭｯ ボクが欲しいものは一つしかないんだけどね〜♪ 今夜、それをくれてもいいんだよ？」




○誕生日プレゼントをあげてみた


「何これ！」って目を丸くして興味津々
「わぁ…！ネックレスだ！しかも金色の飴がついてる…！ すっごく可愛い！これボクにくれるの？やったぁ！嬉しいな！ナミからのプレゼントだもん、大事にするよ☆！ 飴ってボクのチャームポイントだよね〜つまり、ボク！ ナミ、こっち向いて♪ この飴にキスしてくれるだでいいんだ！ﾁｭｯ ありがとう♪ まるで、ナミにキスされたみたいっ！」




○皆でお祝いしてみた！

「幻太郎も帝銃も来てくれてありがとう！…？あれ？なんかチョコばっかりじゃない？ ナミもチョコケーキ持ってきたし…って、そうか！今日、バレンタインだったんだね！ 洋服作るの急いでて気づかなかったやｱﾊﾊ」


「ん？なんの洋服かって？ ナミの新しい洋服を作っていたんだ！ あれ？知らないんだっけ？ ほら、あそこの壁にかかってる洋服見てみ？ あちゃぁ…覚えてないかぁ。あれ、ナミが着ていたものなんだよ。いろいろあって、お粗末になっちゃったけど…」


「ん？そうそう！ナミの洋服は全部、ボクが作ったものなんだよ！」

「…ずっと着ていてくれてたんだ…」

「…って、この話でしけるのはなし！ よし！ナミが持ってきてくれたケーキと2人が持ってきてくれたチョコレートで誕生日パーティーを開こう！」




○二人っきりになって



「はぁ〜最高の誕生日だった！ナミ、本当にありがとうね」


「ナミの誕生日になったら、ボクがいち早くお祝いしに行くからよろしく♪！」


「はあ……」


「なんか…すっごく夢見心地…」


「こんなに幸せな日ってなかったから…」


「あ…や…、ナミがボクの前に現れたときから毎日がイキイキしてたけどね(笑)」


「……」


「…ナミ、」





ｷﾞｭｯ

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