【ヒプノシスマイク】彼か貴女の対処法12

恥すて弾けろ【ハロウィンナイト！】〜一触即発！シブヤスクランブル ページ36

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一郎「乱数の監視をしていたのか？」


『…………』


一郎「それとも俺たちのか？」





つぎつぎに出てくる彼の質問をかわします。ほぼ、企業秘密だからの一点張りで誤魔化している





一郎「おい、待てよ。どこに行くつもりだ？」


『話は終わってないとでも言うの？』


一郎「ちげーよ……その……」


「せっかくのハロウィンだぜ？」


「遊んでかねーか///？」





彼はなぜか照れ臭そうに頭をかいた。一言でいえば、仮装しよう、ということだろう。しかし、そんなものに興味はない夢主ちゃん





『すみませんが＿＿＿＿』


一郎「仮装してかなきゃ、乱数にナミがここにいること話しちまうぞ？」





ある意味脅された。こういうのは逃げれば勝ちというが、「逃げるなよ？」と腕を捕まれる





はあ……これは……逃げられないな……






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一郎さんに無理やり連れていかれたお店には、たくさんの衣服があり、ハロウィンらしく天使や悪魔だったり、ジャック・オー・ランタン柄のマントがあったりと仮装用の服が豊富だった





一郎「このデビル可愛いぜ？ナミ、着てみろよ〜」





しかし、どれもスカートが【超絶短い】

下手すれば下着が見えるほどだ

『いやだ』と顔をふるが「いいのか〜？乱数呼ぶぞ〜」と携帯の画面をちらつかされるため着るしかない


これ、と選んだのは【不思議の国のアリス】の衣装

空色のワンピースに黒いリボンと白いエプロンが特徴。これはアリスをイメージしたコスプレだろう。だが、こちらもやはり【スカートが短い】






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