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〜館〜
カイジ「名前言うの遅れてごめんな!!
俺は吸血鬼のカイジ!!」
茜「山菜…茜です…」
カイジ「茜…単刀直入に言うけど…」
茜「？」
カイジ「ハロウィンパーティーのお菓子を作って？」
は？
カイジ「ハロウィンタウンの住人は
ハロウィンの日だけ人間を食べる事が出来る
人間は住人にとって最高のスイーツなんだ」
茜「ｿﾞｸｯ)」
カイジ「だけど
俺の口にあわないんだよねぇ…
だから人間よりも旨いと思える
お菓子を作れるやつを探してたんだ!!
で、お前にはその力が…っていない!?」
〜外〜
ｶﾞｻｯ…
茜「冗談じゃないよ…
食べられちゃう前に早く逃げ…」
ﾄﾞﾝｯ
茜「あ、すみませ…!?」
ミイラ男「んあ？何だおめぇー
ここらじゃ見ねぇ魔女だなぁー」
ｿﾞﾛｿﾞﾛ…
何これ…
茜「い…や…」
食べられちゃう!!
カイジ「おいお前ら!!
俺の大事な客人に…
手、出さないでくれる…？(ﾆｺｯ」
モンスター達「ｿﾞｸｯ)」
助けて…くれた…？
〜再び館〜
カイジ「バカッ!!
人間ってバレてたら喰われてたぞ!!
折角見つけた“人材”を喰われてたまるか!!」
助けてくれたと思ったのに…
ﾉﾛﾉﾛ…
カイジ「あーでも、不味いお菓子作ったら
お前を喰うしか…不味いからやだけど…」
茜「頑張ります!!」
こうなったらさっさと作って
帰してもらおう!!
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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作者名：日夏詩 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rnk/
作成日時：2014年10月31日 21時
