今日:15 hit、昨日:22 hit、合計:43,881 hit
小｜中｜大
◎ ページ5
.
.
.
.
.
歌い終わると、シーーンとなる部屋
あ、やっぱ下手だった？？
これで諦めてもらえる！
莉愛 「やっぱり、いいですよね！！」
森田 「いい！すごくいい！！やるじゃん！」
遥 「A先輩！ぜひ私たちを助けると思って！！お願いします！」
長妻 「見かけと違って、歌声かわいいっすね！」
「え？それどういう意味？」
莉愛 「いや！褒められてるんだよ！声、可愛いねって！！」
目を細めて疑いの眼差しで長妻くんを見ると
あたふたしながら、
長妻 「そうっす！声が可愛いって意味です！」
なんて言うから、おかしくて
ついつい笑ってしまう。
安井 「みんなを助けると思ってさ、次のボーカルの子が見つかるまででいいから協力してくんない？」
桜 「ほら、私たち４年生はこれで最後のコンテストと大学祭だからさ。どうしても思い出として出たくって。」
こんなにお願いされて断れるほど
薄情者ではない私は、
「わかりました、次のボーカルの人が見つかるまでなら…。」
と、受け入れてしまった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 64人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きい | 作成日時：2017年7月16日 23時
