第90話 もう一度青春 ページ34
A「私！？」
ポッキー「うん、だってほら、制服いけそうじゃない？」
A「えっ本気で言ってる…？」
担当者2「確かに！ピッタリ着れそうな感じします
ね」
担当者「それにポッキーさんも慣れてる人なら撮りやすいかも」
A「いやいやぁ、無理ですよ〜！だって制服なんて…」
ポッキー「いや、俺も着てるんだから笑」
担当者2「そですよ、まあとりあえずあっちで着替えてきてください！」
A「えぇっ…」
こんなことになるはずじゃなかったのに…なぜかこんな展開に
制服を半ば強引に渡され、別室で着替える。
＊
A「あの〜…」((ｶﾞﾁｬｯ
担当者「おっ！JKだ！」
A「ちょっとこれ…スカート短くないですか？」
担当者2「最近の子はこのくらいですって、もっと曲げてもいけますよ！」
A「やですよ！」
担当者の人達にホイホイと乗せられて着てみたものの、このでかいリボンとか、チェックのスカートとか…
かわいい…
自分で着てみると、割とノリノリだということに気づいて恥ずかしくなる。
ポッキー「Aちゃん超JKじゃん…違和感な…」
A「馬鹿にしてるの〜？」
ポッキー「本当だよ、原宿とかにいそう。」
A「本当に？笑」
担当者「いいですねぇ〜、2人とも並んでるとすごいカップルっぽいですよ」
ポッキー「あはは、笑」
カップルっぽい…か
制服を脱いだら、そうは見えないのかな
いや、別にそっちの方が都合が良いけど
担当者2「それに、Aさんが恋人役だと慣れてるから自然に出来るかも知れませんね、よし、１回やってみます？」
A「…壁ドンですか？」
担当者「大丈夫大丈夫！Aさんの顔は写らないように上手く撮るから！」
そういう問題でも無いんだけど…
ポッキー「やば…壁ドンをする日が来るとは」
A「される日が来るとは」
なんでだろ…壁に沿って突っ立ってるだけなのにな
めちゃくちゃ緊張するし…
でも練習なんだよね、練習。
ポッキー「いくよ」
ポッキーくんが小声で呟くと、返事をする間もなく
私のすぐ横にポッキーくんの手が
で、目の前にポッキーくんの顔
あれ？さっきの発言とは違って余裕の表情
ポッキー「…どう、ドキドキする？」
A「えっ…うん」
ポッキー「思ったより近いね」
A「は、早く離れないと…変に思われちゃうってっ」
第91話 ヒロイン(ポッキーside)→←第89話 今日だけ高校生
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桜エビ - はじめて見た夢小説がこの小説でした！更新いくらでも待ちます！頑張ってください!!!!!!! (2021年9月8日 11時) (
レス) id: 31feb9013b (このIDを非表示/違反報告)
なろっこ - はぽはさん...。更新待ってます！頑張ってください！大好きです！ (2020年3月24日 23時) (レス) id: c362d2a458 (このIDを非表示/違反報告)
とかげ - あと、一緒にお風呂みたいなのも見てみたいです！ (2020年3月6日 12時) (レス) id: c362d2a458 (このIDを非表示/違反報告)
とかげ - めっちゃ、良い小説に出会ってしまった！ リクエスト書きますね！えーと、ぽきさんとちょっとした喧嘩みたいなのが見たいです！でもすぐに仲直りするみたいな？お願いします！ (2020年3月5日 17時) (レス) id: c362d2a458 (このIDを非表示/違反報告)
リザー - はぽはさん体調大丈夫ですか？更新待ってますね。 (2019年7月10日 7時) (レス) id: 88c0034d61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はぽは | 作成日時：2018年1月29日 23時
