第84話 気合い入れ ページ28
ポッキーくんの実家から帰ってきた私たちを待っていたのは
ポッキー「あ、UUUMから雑誌撮影のメール来てる」
A「こっちは企業とのコラボのメール…」
ゆっくり出来たと思ったら、急に仕事が舞い込んでくる
ポッキー「これは忙しくなるぞ〜…」
A「だね…でも動画も頑張ろうね！」
『そうだね』とポッキーくんが返事をすると、また口を開く。
ポッキー「…1人だったら絶対動画休もうって気になると思うけどさ」
A「？」
ポッキー「Aちゃんいるから気合入る」
A「そう？…良かった！クリエイターのやる気を起こすのもアシスタントとして当然の役目！かな？笑」
私のおかげで頑張れるって言われるの、嬉しいな。
少しはアシスタントとして貢献出来てるってことだよね！まだまだだけど…
ポッキー「んーまぁそれもあるけど」
ポッキー「やっぱ彼女だからじゃない？」
A「…っ」
ポッキー「好きな人の前ならなんでも頑張れるって、本当なんだね」
A「な、何言ってんの…照れる…」
いきなりの言葉にポッキーくんの方をまともに見れなくなって、目を逸らす
この人は急にそんなこと言ってくるもんだから、もうこっちはびっくりする
心臓がいくつあっても足りないくらい。
ポッキー「だってAちゃんにはストレートじゃないと伝わんないじゃん」
A「や、ストレートすぎ！私だってちょっと位は雰囲気とかわかるよ！」
ポッキー「本当に？笑」
A「努めてます…！」
なんか子供扱いされてるみたいでなんだか…
つい反論したくなった
A「それに、私だって頑張れるんだからね」
A「ポッキーくんだから…」
あ、やばい、こんなこと言うの慣れてないのに…
私甘えるの下手くそなんだった〜…
私っぽくないことを言うものだから、そんな思考がぐるぐる頭に渦巻いていた
そして、考えるうちに気づいたらポッキーくんが目の前のそこにいた。
ポッキー「…」
A「っ…！」
ポッキー「…気合入った」
A「〜〜〜〜〜〜///」
急に近づいて来たと思ったら
私の唇に触れて、そのまま撮影部屋に消えていった。
A「(やば…まだ全然ドキドキする)」
もう何回もしたはずなのに
私は全然慣れない。
ポッキーくんの方はもう慣れたのかな？
なんて
耳まで赤くなる私を見て
楽しんでそうだけど
第85話 どんな気分→←第83話 本気で(ポッキーside)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 392人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「実況者」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜エビ - はじめて見た夢小説がこの小説でした！更新いくらでも待ちます！頑張ってください!!!!!!! (2021年9月8日 11時) (
レス) id: 31feb9013b (このIDを非表示/違反報告)
なろっこ - はぽはさん...。更新待ってます！頑張ってください！大好きです！ (2020年3月24日 23時) (レス) id: c362d2a458 (このIDを非表示/違反報告)
とかげ - あと、一緒にお風呂みたいなのも見てみたいです！ (2020年3月6日 12時) (レス) id: c362d2a458 (このIDを非表示/違反報告)
とかげ - めっちゃ、良い小説に出会ってしまった！ リクエスト書きますね！えーと、ぽきさんとちょっとした喧嘩みたいなのが見たいです！でもすぐに仲直りするみたいな？お願いします！ (2020年3月5日 17時) (レス) id: c362d2a458 (このIDを非表示/違反報告)
リザー - はぽはさん体調大丈夫ですか？更新待ってますね。 (2019年7月10日 7時) (レス) id: 88c0034d61 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はぽは | 作成日時：2018年1月29日 23時
