おまけ:寝ても醒めても(ポッキーside) ページ13
ポッキー「ねぇ、」
A「ん？」
こうやってお互いの顔が見えないと
好きなこと何でも言えそう
ポッキー「布団に入るとさ、好きな人のこと考えてしまわない？」
A「えっ」
今どんな表情してるんだろう？なんて
考えるだけでも嬉しくなる
Aちゃんが俺の言葉で赤くなってるのが想像できる。
俺のせいでAちゃんの感情が左右されてるの、すっごい優越感。
ちょっと興奮する…なんて、笑
ポッキー「やっぱ俺だけか〜…なんかどうしようもないくらいAちゃんのこと考えちゃうんだよね」
こうやって、もっと揺らしてあげたくなる。
本心だし、計算じゃないけど、賢く言い回したい気分。
A「わ、私も…たまに…」
？
ポッキー「ほんと？」
A「うん、今も…ちょっと考えてた」
予想外の返しに驚いた。
いつも素直じゃないAちゃんが、そんなこと言ってくれるなんて…
考えてたの？
ポッキー「俺のこと？」
A「〜〜い、いちいち言わせないでっ…分かるでしょっ…！」
うっっわ、可愛い可愛い、何めっちゃ照れてるじゃん
後半の方は声がこもってたから、きっと布団を深く被ったのかな
照れて布団に顔隠すって、超萌えない？見たかった〜〜〜…暗いから見えないけど
今すぐぎゅってしたいレベル。
ポッキー「ごめんって、ふふ」
A「…そしたら、夢でポッキーくんが出て来てくれるの」
A「起きたら忘れちゃうけどw」
ポッキー「Aちゃん俺の夢にあんまり出てこないな〜、まずあんまり夢見ないし」
って、言ってる間もずっと、Aちゃんに触れたい衝動が止まらなかった。
ポッキー「…え〜じゃあこっち来て」
A「え？」
ポッキー「ほら、今日は俺のベットで寝よ？」
A「へっ…なんで？」
なんででも、好きだから。
ポッキー「めっちゃ近くで一緒に寝たら夢でも会える気がする、ね？来て？」
A「…あ、うん…」
そう、いい子
布団をまくってAちゃんが入るスペースを作る。
途端、ふわっとAちゃんの髪の香りがして
近い、けどもっと。
とうとうAちゃんを自分の胸に抱き寄せる。
小さくAちゃんが声を上げる
ポッキー「…これなら、スペース取らないね」
ずっとこうしていたい
華奢なその体を
ずっと包んでいたい
伝わる心音とか、全部
全部、独り占めしたい
第74話 みやゆうさんのお土産→←おまけ:眠いんでしょ？(ポッキーside)
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桜エビ - はじめて見た夢小説がこの小説でした！更新いくらでも待ちます！頑張ってください!!!!!!! (2021年9月8日 11時) (
レス) id: 31feb9013b (このIDを非表示/違反報告)
なろっこ - はぽはさん...。更新待ってます！頑張ってください！大好きです！ (2020年3月24日 23時) (レス) id: c362d2a458 (このIDを非表示/違反報告)
とかげ - あと、一緒にお風呂みたいなのも見てみたいです！ (2020年3月6日 12時) (レス) id: c362d2a458 (このIDを非表示/違反報告)
とかげ - めっちゃ、良い小説に出会ってしまった！ リクエスト書きますね！えーと、ぽきさんとちょっとした喧嘩みたいなのが見たいです！でもすぐに仲直りするみたいな？お願いします！ (2020年3月5日 17時) (レス) id: c362d2a458 (このIDを非表示/違反報告)
リザー - はぽはさん体調大丈夫ですか？更新待ってますね。 (2019年7月10日 7時) (レス) id: 88c0034d61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はぽは | 作成日時：2018年1月29日 23時
