【ハイキュー】 音駒の血管 ※男主だよ。

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土下座集団、改め 虎、リエーフ、犬岡 は
珍しく真剣な表情の上、鼓動のリズムもいつもより早く、焦っていることがよく分かる。

っていうか、部活の自主練中に土下座するか？



「そもそも、なんで俺なんだよ。」

成績は研磨と良い勝負のはずなんだが…


リ「研磨さんには断られて、黒尾さんたちは受験生だから頼むのは迷惑だと山本さんが…」


確かにその意見も一理あるが・・・

「あのな、お前らが赤点を取っている時点で大迷惑だから。」

山「うっ・・・」

「先にクロさん誘ってこい、確か今度の合宿の打ち合わせで監督たちと部室にいるはずだから。 もし断られたらたらサンマで釣れ。」



・




少し経って・・・


犬「黒尾さん、連れてきました〜。」

リ「Aさん、黒尾さんって本当にサンマで釣れるんですね！」

「お〜。それがクロさんを掌握するコツだ。」



黒「おいおい、A。それどこで知った？」

「研磨にセッターの技術の１つとして教えてもらいました。」

黒「それ、セッターに必要なくない？ っていうか、研磨は何勝手に教えてくれちゃってるの、」

「いや、京治も木兎さんを掌握するコツを知ってるし、必要なのかな？って・・・」


黒「で、それは需要があったの？」

「はい、俺が面倒くさいとk(ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ 助けが必要な時に。」

黒「今、面倒くさい時って言おうとしたよね、 俺に全部擦り付ける気だよね。」

「あ〜、バレちゃったなら仕方ないです。クロさんが責任もって、こいつらに勉強を教えて下さい。では、お先に失礼します。」

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