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キュッキュッ。
試合の少し前、いつも通り快活な音を鳴らして研磨がリエーフにトスを上げる。
リ「ふんっ…！」
ベチッ！
リ「はぁっ…はぁっ…。」
研「次、いくよ。」
コーチ「おい！これから試合なんだから…！」
コーチの注意はどこ吹く風 で、研磨はトスを上げ続ける。
夜「あいつはいつも生意気で、理解不能なことだらけだけど…。だけど…。」
リ「はぁっ…！はぁっ…！お願い、します。」
少し翔陽に似てる、かも。
研磨はリエーフの腕2本分の高さまでトスを上げる。
コーチ「た、高い…！」
バコーン！
すると、リエーフはドンピシャで腕をムチのように振るいボールを叩き落とした。
「「………！」」
みんなは唖然としている。
でも、俺はリエーフと翔陽を重ねたときから、こうなることを予測できていた。
ははっ、俺もスパイカーとしてもセッターとしても頑張らなくちゃだな。
リ「エース…開眼です！！」
研「…もう一本。」
リ「何度でも打ってみせますっ…！」
リ「ふんっ！」
ベコッ。
リ「あれっ！？」
山「わっはっはっはっ！ただのマグレ当たりじゃねぇか！」
犬「負けてらんないっす…！研磨さん、次は俺で！」
山「あ”ぁ〜！！ずりぃぞ！先輩が先だ！研磨！いいボール俺に寄越せ！」
犬「いや、俺からです！」
リ「いいや俺だ！」
「まあまあ、俺も上げてやっから。落ち着け。」
研「はぁ…。」
コーチ「お前ら！これから試合するんだからな！？」
猫又「…新しい血液が回り始めたかな？」
・
『こんちゃーす！！』
黒「集合！！」
「「よろしくお願いします！！」」
黒「俺達は血液だ。滞りなく流れろ、酸素を回せ。脳が、正常に働く為に！！」
リ「はっ…？なんすかそれ？」
夜「気合い入れだ！き・あ・い・入・れ！」
リ「はぁ〜…？」
山「なんだ、なんか文句あんのか？」
研「これだけはリエーフに同感…。」
「確かに…。」
黒「よぉーっし！いくぞ！」
「「おおっす！」」
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穂澄(プロフ) - onotyannさん» コメントありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2017年9月9日 18時) (
レス) id: b42ff97bd4 (このIDを非表示/違反報告)
onotyann - 更新楽しみにしています!!頑張ってください (2017年9月9日 8時) (レス) id: fb93f8330d (このIDを非表示/違反報告)
穂澄(プロフ) - 日向、お誕生日おめでとう！1日遅れだけど、気にしないで！ (2017年6月22日 21時) (レス) id: b42ff97bd4 (このIDを非表示/違反報告)
穂澄(プロフ) - スガさん、お誕生日おめでとう！スガさんの誕生日、すっかり忘れてました。まだ、この小説には出ていないけど、東京合宿では出す予定です。菅原落ちを作りたい！と、思うんですけど、思いつかない！ 次は、21日で日向です、時間があったらお祝いしたいと思います。 (2017年6月13日 1時) (レス) id: a53bd2e021 (このIDを非表示/違反報告)
穂澄(プロフ) - 霊華さん» 気が付きませんでした！ 早速直しておきますね、 ご指摘ありがとうございます。更新頑張ります！ (2017年5月25日 13時) (レス) id: a53bd2e021 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：穂澄 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/pengin0726
作成日時：2017年4月13日 1時
