【ハイキュー】 音駒の血管 ※男主だよ。

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リ「よおーし！今日こそ！…えいっ！



また空振り。でも・・・

研「…………。」


研磨がトスを打った後もリエーフを見続けている。




リ「………！研磨さんが俺に注目し始めてる…！俺の才能を認め始めたってことか…！」

山「お前がちっとも上達しねぇから怒ってんだよ…。」

リ「えぇっ！？研磨さん怒ってるんですか？」

研「うん…。半分。」

リ「え”っ…。」


リ「研磨さん！もっと俺に合わせて下さい！」

研「その前にレシーブを俺の所に返して…。」

リ「…はい。」




・




河原でロードワーク中。


黒「おーい！先行くぞー！」

リ「はぁーい！」



研磨、随分息が切れてるけど大丈夫か？


研「先に行っていいよ…。」

リ「俺も研磨さんと合わせる努力をしないと…！俺は音駒のエースにならなきゃいけないので。」

「リエーフその意気だ。頑張れよ。」

リ「はい！」


夜「おい、Aリエーフを甘やかすな。つけあがるから。」

「いいじゃないっすか。飴と鞭ってことで。」

夜「お前なぁ、」


今日のことで、あの二人に何かが起こると思ったのは俺の勘違いだろうか？




・




黒「おーい！こんなとこでなにやってんだー！？」

犬「遅いから戻って来ちゃいましたよ！」

山「早く上がってこいこらぁ！体育館使える時間減っちまうだろうが！」

リ「今行きまーす！」


夜「ゲッ！二人してなんで鼻血出してんだおい！」


えっと、ティッシュ。確かポケットに・・・

「はい。」


研磨は俺からティッシュを受け取ると口を開いた。

研「リエーフにやられた。」

「「はぁっ！？」」


山「お前ら喧嘩したのか！？」

リ「ちが…！」

夜「うちの大事なセッターに、怪我させてんじゃねぇ！」


バキッ！

リ「ぐおっ！！」


リエーフ、どんまい。

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