【ハイキュー】 音駒の血管 ※男主だよ。

日常話２　　Game with the owl ページ18

梟谷学園高校体育館 ※ＧＷ合宿の前の話なので1年生は出ません。



今日は今年度初めての練習試合。
相手は、梟谷。


楽しみであるはずの試合なのに、
今俺はひどい顔をしているであろう。


赤「A、大丈夫？ 調子悪そうだけど、」

「ああ、試合が始まったら吹っ切れるから、」

赤「悩みか、後で聞くよ。」

「じゃあ、久しぶりにどこか食べに行くか、」


黒「おい、A、 そろそろ始まるぞ！」

「はい、今行きます。」
「じゃあ京治、試合で、」

赤「おう、」


・


自分の鼓動のリズムが大分乱れてる、珍しい。


黒「俺達は血液だ 滞りなく流れろ 酸素を回せ 脳が正常に働くために、」
　「行くぞ！」

全「おすっ！／おすっ///」

梟谷「え・・・」

赤(Aはこれのことを言っていたのか・・・)



・


・


・
審判「これより音駒高校対梟谷学園高校の練習試合を始めます。」


スタメン(↑音駒、↓梟谷)

　孤爪、野良原、ﾓﾌﾞ(夜久)
　黒尾、山本、海
　−−−−−−−−−−−−−
　木兎、赤葦、ﾓﾌﾞ
　鷲尾(小見)、木葉、猿杙




「研磨、ナイッサー、」

小見さんがレシーブして、

赤「木兎さん、」

ﾊﾞｼﾝ

木兎「ッシャア！」

「ドンマイです。次は止めて下さい。」


木葉「猿杙、ナイッサー、」

「俺がとります。」

研「虎、」

ﾊﾞｼﾝ

山「ッシャー！」

「虎、ナイス！」



・



・



・



全「あざっした！」




「京治、行こうぜ。いつもの定食屋でいいよな、」

赤「おう、」


木兎「ちょっと待て、お前ら。自主練はしないのか？」

赤「はい。木兎さんの自主練に付き合うと定食屋が閉まっちゃいますので、」


木兎「あかーしとAがいなかったら、誰が俺にトスを上げるんだよ！」

「木葉さんに上げてもらったらどうですか？」
「オールラウンダーでしょ、あの人、」

木兎「いや、木葉のトスはなんかしっくりこないだよなぁ。」



黒「お、木兎いた。Aと赤葦も一緒か、」
　「そういえば、梟谷との試合の時は大体2人で帰っているよな。」

「はい、飯食いに行くんです。」

黒「いつもは自主練してから帰るのに今日は何で？」

赤「今日は、いつもより時間が押したんですよ。で、時間がないんですよ。」

「ってことで、失礼します。」


木兎「おい待てって、」

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