[幻想旅団]齎す旅団

がしゃーん…なんてね ページ16

ユキヒを見たあと、私はと言うとその場を離れてスカイのところへ向かってまーす。

リンが変な勘違いをしているようだが私は気にしない。気になんてしないぞ、うわーん。リア充め！


どうやらリンの見守る役目は、スカイ2号みたいなのと交代したみたい。

まどろっこしいな。キルア！さっさと言ってしまいなさいよ！と言いたいけれど私の向かう先は違う。


本物のスカイがいる場所。

幻影旅団との面識はほとんどないけれど知っていることはたくさんあるから。

だから。


私はあいつらに会いたいんだよね。


スカイともいろいろ話したいし。


ということで私は忍び込むべくこっそりと窓からお邪魔しておりまする。


忍び込むと言っても私は気付かれないように大人しくなんてことはしないけれど。


で・す・の・で


ガシャーン


鍵があいていたけれどわざわざ壊して入るんだ♪


『お邪魔しまーす！私は幻想旅団レイン。これから宜しくお願いします、クロロ…さん』


初対面だから丁寧に、敬語で話す。


『それと…鍵あいてましたよ？ちゃんと戸締まりしないと私みたいな人に入られてしまいますから、だめですよ！』

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